シャープ株式会社、Solidcoreを搭載してオフィスオートメーションシステムの管理を実現

リアルタイム変更管理ソフトウェアのリーダー企業、Solidcore(R) Systems, Inc.は本日、シャープ株式会社が同社の多機能プリンタ「MXシリーズ」の不正な変更やコード実行を防止するため、Solidcore社のS3 Control Embedded(TM)ソフトウェアの採用を開始したと発表しました。Solidcore社の変更管理ソフトウェアは日本における主要代理店の菱洋エレクトロ社を通じて販売されており、シャープはこのソフトウェアを通じて多機能プリンタにおける不必要な変更を未然に防止できるようになります。これによって多機能プリンタによるサービスのアベイラビリティを改善し、またサポート費用を削減することが可能になります。

リアルタイム変更管理ソフトウェアのリーダー企業、Solidcore(R) Systems, Inc.は本日、シャープ株式会社が同社の多機能プリンタ「MXシリーズ」の不正な変更やコード実行を防止するため、Solidcore社のS3 Control Embedded(TM)ソフトウェアの採用を開始したと発表しました。Solidcore社の変更管理ソフトウェアは日本における主要代理店の菱洋エレクトロ社を通じて販売されており、シャープはこのソフトウェアを通じて多機能プリンタにおける不必要な変更を未然に防止できるようになります。これによって多機能プリンタによるサービスのアベイラビリティを改善し、またサポート費用を削減することが可能になります。

シャープのMXシリーズは、Microsoft Windows XP Embeddedオペレーティングシステムを使用するネットワーク接続可能な多機能プリンタです。Solidcore社は承認されたアップデートやメンテナンス業務のみの適応をさせることにより、Microsoft Windows XP Embeddedオペレーティングシステムが提供する強力なプラットフォームを補完し、可用性を向上させます。Solidcoreはシステム上で透過的に実行され、コンビニエンスストアで使用される多機能プリンタのアベイラビリティを損なうような、未承認やポリシー違反のソフトウェア変更を防止します。Solidcoreの導入によりシャープはコンビニエンスストアでのフィールドメンテナンス作業や、プリンタに対する不正なソフトウェア変更により生じる問題へのサポートコストを削減することが可能になります。Solidcoreはプリンタ上で承認されたソフトウェアのみの実行を許可することによって、ゼロデイアタックからの保護を実現し、パフォーマンスに悪影響を及ぼすウィルス対策アプリケーションの実行を不要にします。

シャープ株式会社 ドキュメントシステム事業本部 システムソリューション開発センター 副参事、吉本 弘氏は、「コンビニエンスストア業界において、多機能プリンタのアベイラビリティとコンプライアンスを維持することは当社にとって極めて重要です。Solidcore社はシステムへの不正なアクセス、不適切なソフトウェア変更、および未承認ソフトウェアのインストールおよび実行の防止を通じ、オフィスオートメーションプリンタと多機能周辺機器を確実に運用するために不可欠のパートナーとなりました。」と述べています。

Microsoft CorpのWindows Embedded担当上席プロダクトマネージャ、ジョン・ドイル(John Doyle)氏は、「コンビニエンスストアや小売店などに置かれるシステムには高度な双方向性、可用性、およびセキュリティを備えていることが要求されます。有効性の立証されたSolidcoreの変更管理ソリューションとWindows XP Embeddedにより、シャープは小売顧客向けに差別化されたオフィスプリンティングソリューションを提供し、またそのようなシステムのメンテナンスに必要な開発およびサポート費用を削減できるようになります。」と述べています。

Solidcoreによってシャープは市場をリードするオフィスオートメーションプリンタと多機能周辺機器ソリューションを強化することができます。SolidcoreのS3 Control Embeddedソフトウェアはストレージ容量をわずかしか使用せず、システムへの負荷も極めて小さい変更管理ソリューションです。この製品は短時間でインストールすることができ、シャープによる変更管理ポリシーを強制し、また未承認のユーザによる不適切な変更からシステムをプロアクティブに保護します。SolidcoreのS3 Control Embeddedソリューションはコンビニエンスストアと組み込み型システムメーカーの両方にメリットをもたらします。コンビニエンスストアには店舗内システムへ高いセキュリティとアベイラビリティ向上をもたらし、またシャープをはじめとするシステムメーカーにとってはソフトウェア管理、セキュリティ、およびコンプライアンスが強化された、より独自性の高い、すぐに使用することのできるコンピューティングおよび印刷ソリューションを提供可能にします。

日本におけるマイクロソフトの代理店でもある菱洋エレクトロの代表取締役副社長、小川賢八郎氏は、「リアルタイムの変更管理ソフトウェアは、ネットワーク対応の組み込みシステムにおいて、より高度なセキュリティを確保し、管理する際の複雑さと手作業をなくします。SolidcoreのS3 Control Embeddedソフトウェアは多機能プリンタに対する不適切な変更や不正なコード実行を防止し、開発とサポート関連の費用削減をシャープにもたらしてくれると信じております。この結果として、シャープとコンビニエンスストアの両方にとってさらに優れたパフォーマンスとセキュリティ向上が実現します。」と述べています。


概要: Solidcore Systems

Solidcoreはリアルタイム変更管理ソフトウェアのリーディングメーカーです。SolidcoreのS3 Control Embeddedソフトウェアは世界最大手のATM、POS端末、医療機器、シンクライアント、ストレージ機器、およびその他、数多くのデバイスメーカーにおいて、組み込み型システムの展開を加速し、同時にサポート費用を削減するために使用されています。SolidcoreはマイクロソフトのWindows Embedded Partner ProgramのGold Partnerです。Solidcoreはカリフォルニア州クパティーノに本社を置いています。Solidcoreの組込みシステム用変更管理ソフトウェアの詳細については リンク 、Solidcoreについては リンク をご覧ください。



お問合せ先:

Tony Thompson
Solidcore Systems
+1-408-387-8444
tthompson@solidcore.com

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