協和エクシオとソニックソフトウェア、ESBを実装したシステム統合ミドルウェア『Sonic ESB』を採用したSOA分野で協業

SOAおよびEAI、BPM分野において、協和エクシオが『Sonic ESB』を核としたソニック製品の販売を開始

 株式会社協和エクシオ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高島征二、以下協和エクシオ)とソニックソフトウェア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:横川健、以下ソニック)は、“エンタープライズ・サービス・バス(ESB)※1”を実装したシステム統合ミドルウェアである『Sonic ESB』と関連製品を採用した、SOA(サービス指向アーキテクチャ)にもとづくシステムソリューションの提供に関し、協業することを発表します。

 今後両社は、顧客のニーズに対応したSOAおよびアプリケーション統合、BPM(ビジネプロセス管理)分野でのソリューション開発や検証環境の設置を予定しています。また協和エクシオは『Sonic ESB』を核としたソニック製品の販売を行い、共同マーケティングおよび提案活動、セミナー/イベント等のプロモーションを通じ、IT基盤のSOA化のためにノウハウを集約し、企業のビジネスプロセスの改善と効率化を支援します。なお、両社は初年度で10社程度のESBプロジェクトの獲得を目指します。


【今回の協業の背景と目的】

 現在、企業を取り巻くビジネス環境は、日本版SOX法の施行、合併・吸収・再編、グローバル化への対応など、常に変化にさらされています。こうした課題に対応するためには、変化に強いIT基盤を構築することが必要です。この変化に強く柔軟なシステムを実現するアーキテクチャがSOAであり、そのSOAを実現する現実的な手段が、ESBによるアプリケーション基盤の統合です。
 協和エクシオは、SOAやBPMにいち早く着目し、アプリケーション統合・プロセス統合プロジェクトにおいて多数の実績を有していますが、『Sonic ESB』の高いオープン性、スモールスタートが可能で段階的な導入が可能なところを高く評価しており、今回のソニックとの協業により、これまでの実績に基づく豊富なノウハウを活かして、『Sonic ESB』を採用したソリューションの導入から開発・保守まで、高い技術力をもって顧客を支援します。

 一方、わずかなダウンタイムさえ許されないミッションクリティカルな業務にSOAを適用する際に問題となるのが信頼性と可用性です。そこでは、Sonic ESBの連続的な可用性機能である「CAA ※2」が有効な解決策となります。
 すでに、CAAは国内の代表的な精密機器メーカー、金融機関、通信社、公共サービス等の高度な信頼性と可用性を求められるシステムにおいて導入され、高い評価を得ています。 
 今後、協和エクシオは、ミッションクリティカルなプロジェクトにおいて、CAAを備える『Sonic ESB』の導入を推進します。

用語解説

※1 ESB(エンタープライズ・サービス・バス)について…
SOA実現のために注目されるのがESBと呼ばれる技術です。ESBを業界で初めて実装した統合ミドルウェア「Sonic ESB」は、WebサービスとJava、XMLなどの標準技術を採用し、分散するネッワーク環境下でサービスの配備や実行を行います。さらにサービス間の仲介機能や、高スループットと信頼性、可用性を提供するメッセージング機能などを備え、業務処理の変化をシステムの変更に素早く反映させることができます。

※2 連続可用性アーキテクチャ(CAA)について…
『Sonic ESB』は、特許技術の「Sonic Continuous Availability Architecture(TM)(連続可用性アーキテクチャ:CAA)」により、ネットワークなどの障害発生時に、継続的なシステム運用を可能にする独自のフォルト・トレラント機能を提供します。CAAは、サーバ間のレプリケーションによる経済性の高いソリューションであり、カスタムな開発や、管理が複雑で高価な専用ハードウェアと障害検出用ソフトウェア、ミラー/冗長化ディスクなどを導入する必要がありません。ファンの取り込みがバズ・マーケティングを成功させる!答えは「MegaBuzz」に!

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