データベースとの連携で新しい利用領域を拡大
inrevium（インレビアム）のLPRシステムは、小型・高解像度（SXVGA）対応のUSB2.0カメラと、映像からナンバープレートを自動検出し検出結果を内蔵メモリに格納するナンバープレート認識ソフトウェアを搭載した専用装置で構成されています。一般的なナンバープレート認識装置の検出角度は、従来製品で15度だったのに対し、本商品では、上下左右0度から30度と広角になり、限られたスペースでの設置の自由度が向上しました。
本LPRシステムは、小型・廉価の実現により、中・小規模の駐車場設備をもつ施設向けソリューションとして提供が可能となりました。またデータベースなどと組み合わせることで、ナンバープレート認識の活用用途が大幅に拡大します。
（活用例）
・ 駐車場定期利用者に対するサービスの向上
・ 自家用車で来店する重要顧客に対するサービスの向上
・ 駐車場付きマンションにおける住民車両の認識、等
東京エレクトロン デバイスでは、「インレビアム デザインサービス」として、LPRシステムに搭載するカメラや認識装置のカスタマイズ・サービスも行います。
標準販売価格は、カメラおよび認識装置一式で1,500,000円（税抜き）です。ゼネコンをはじめ、設備関係企業、小規模駐車場やシステムインテグレータに、年間100システムの販売を目指します。
なお、11月14日からパシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology2007 “組込み総合技術展”」の東京エレクトロン デバイス ブースに出品し、ナンバープレート認識システム（TD－BD－LPRSYSTEM）のデモを行います。
以上
【TD-RD-LPRSYSTEMの概要】
・CPU ：PentiumM1.6GHz
・外部I/F ：10/100based－ＴEthernet、USB2.0, Serial Port
・カメラ ：SXVGAモノクロカメラ、USB2.0
【Embedded Technology2007 ” 組込み総合技術展” 出展について】
会期：2007年11月14日（水）～16日（金） 10:00-17:00
場所：パシフィコ横浜
主催：社団法人 組込みシステム技術協会（JASA)
東京エレクトロン デバイス小間位置：No.F-13
展示会の詳細は、こちらのサイトをご覧下さい。
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【東京エレクトロン デバイス株式会社について】
東京エレクトロン デバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
URL：http://ｗｗｗ.teldevice.co.jp/
【inrevium(インレビアム) について】
東京エレクトロン デバイスは、1985年に開設した設計開発センターの豊富な設計開発経験を活かして、お客様の要求に基づくデザインサービス（設計受託業務）と、市場のニーズを先取りした自社開発製品を、”inrevium（インレビアム）”ブランドで提供する開発ビジネスに注力しています。現在60種類を超える商品が提供されており、今後も高付加価値の開発ビジネスに取り組んでいく予定です。
inrevium専用サイトURL：リンク
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東京エレクトロン デバイス株式会社 コーポレート企画室 マーケティング・コミュニケーション 細谷
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