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バンドルサービスの革新:クアドラプルプレイ、新サービス、価格戦略

フランスの調査会社イダテ社は、クアドラプルプレイが一般的になり、様々なバンドリングで革新的なサービスを提供できるようになれば、それはオペレータにとって切り札となると報告している。

2007年10月22日
フランスの調査会社イダテ社の調査レポート「バンドルサービスの革新:クアドラプルプレイ、新サービス、価格戦略」は、テレビ、インターネット接続、モバイル通信などのコアサービスのクアドラプルプレイによって変化する通信サービスのバンドリングとその価格戦略の動向を描き出している。

バンドリングはそもそも、加入者がサービスを追加して割安な料金を手に入れるための組合せであったが、現在起こっているバンドリングの変化は単なる格安料金戦略ではなく、旗艦製品に関連付けた様々なタイプの付加価値サービスを組み合わせたものである。クアドラプルプレイが一般的になり、様々なバンドリングで革新的なサービスを提供できるようになれば、それはオペレータにとって切り札となるだろう。「イダテ社は、このバンドリングの革新について多くの的確な提言を行っている」とこの調査レポートのマネージャであるSophie PERNET - LUBRANO氏は語る。

イダテ社は、欧州、米国、日本の主要企業が行っているビジネスを分析し、下記のような多くの傾向が起こりつつあるのを発見した。

*クアドラプルプレイへの広範な移行

通信オペレータは、トリプルプレイの提供を拡大したあと、さらに一歩進めてモバイルサービスを加えようとしている。モバイル系子会社を統合し、自社のマーケットパワーを生かしながら、既存のキャリアは新たに事実上クアドラプルプレイの全てのサービスを提供し始めた。一方、米国のComcastや日本のYahoo!BBなどのケーブル事業者とISPは、既存のキャリアの戦略に倣っている。インターネット接続と固定VoIPを提供する英国のVodafoneなどのモバイルオペレータも参戦している。

クアドラプルプレイの先の、第5番目のサービスを探すよりも、先手を打つ最もよい戦略は「ユビキタストリプルプレイ」を実現する技術の統合だろう。それは、音声サービス、インターネットサービス、テレビサービスにどこでも簡単にシームレスに、固定網でもモバイルネットワークでも関係なく接続できるというものである。

*統合されたバンドリング

バンドリングの最も重要な革新は、統合された接続である。

●固定とモバイルの統合によって、韓国や英国で統合型のデバイスが発売され、2006年には欧州、米国、日本などの国々に拡大した。これは現在の固定網オペレータに共食いのリスクをもたらすが、ネットワーク管理や新しいサービス開発、加入者ロイヤリティなどのコスト節約の機会をもたらすだろう
●一方で、固定/モバイル統合型インスタントメッセージングとEメールは固定網の提供するサービスとして大きな潜在力を示している。成功のためには、オペレータは、現在これらのサービスを提供して市場を支配しているトップクラスのインターネット企業と競い、かつ協力していかなければならない
●最近のVerizon WirelessとYouTube、VodafoneとMySpaceの提携に見られるように、統合化はWeb 2.0サービスとも深く関わっている。
●最後に、これ以外にも接続やコンテンツに関連したホームネットワークは、今後の革新が見込まれる重要な分野で、顧客ロイヤリティを保ち、収益をあげることができる重要な手段となるだろう。オペレータは、この市場で既に実績のあるPhilipsやソニーなどの家電メーカー、Yahoo!などのインターネット企業、Microsoftなどのソフトウェア企業、その他のコンテンツプロバイダなどと戦っていかなければならない。


◆調査レポート
バンドルサービスの革新:クアドラプルプレイ、新サービス、価格戦略
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◆フランス イダテ社について
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