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(ネットエイジアリサーチhttp://www.mobile-research.jp/) ケータイ電子書籍についての調査結果

伸長目覚しい市場のユーザー動向が明らかに

モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社/東京都港区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、「ケータイ電子書籍についての調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施しました。
今回の調査は、15歳~29歳の携帯電話ユーザーに対して実施、合計で600名の回答を集計いたしました。
回答者の内訳は、15歳~19歳の男女各100名、20歳~24歳男女各100名、25歳~29歳男女各100名となっています。(回答者キャリア内訳;NTTドコモ50.3%、au34.2%、ソフトバンク15.5%)
今後もネットエイジアでは、ケータイに関連するテーマ、トピックスをモバイルリサーチにより、タイムリーに提供してまいります。

------ ケータイ電子書籍についての調査 ------
<<ネットエイジアリサーチ(リンク)>>

◆ ケータイ電子書籍の認知度は約9割、利用経験者は5割強
 ケータイ電子書籍の利用経験を聞いた結果、ケータイの認知度は男女年代の差はほとんどなく、約9割が認知していることがわかった。一方で、利用経験者は、全体で5割強となっており、特に15~19歳の利用経験率は6割程度と、他の年代より高いことがわかった。その中でも、女子高校生の利用経験率は、約8割と著しく高かった。ちなみに、利用経験率が低いのは、男性・大学生(4割程度)という結果であった。

◆ ケータイ電子書籍の有料利用者は8.3%、平均利用額は1ヶ月当たり380円程度
 ケータイ電子書籍を現在利用している人に利用方法を聞いた結果、「月々定額(読み放題)を利用」(9.3%)、「作品毎に購入」(13.2%)、「月々定額(読み放題)と作品毎の購入の両方」(4.9%)を合わせた、有料利用者が27.4%で、全回答者(600サンプル)を対象とした場合、8.3%であった。その中でも、有料利用が多いのは、女性社会人(女性社会人全体n数の14.4%)で、高校生の有料利用者(高校生全体n数の5.0%)と比べると、その割合は約3倍。利用額においては、平均382円/月(全体)で、男性(平均332円/月)より、女性(413円/月)の方が高かった。
 
◆ ケータイ電子書籍に満足しているのは約4割、不満2割の理由は「読みにくさ」「料金」
 ケータイ電子書籍の利用者に満足度を5段階で聞いた結果、「非常に満足」(6.2%)、「まあ満足」(34.6%)を合わせて、約4割が「満足」と回答。その中でも、満足度が最も高いのは、女子高校生の63.0%であった。全体の傾向として、年齢が低くなるほど、満足度が高くなるという結果であった。不満は利用者全体の2割程度であったが、10代では7.1%と1割を下回った。不満の理由としては、「読みにくさ」が59.4%と最も多く、次いで「利用料金が高い」(40.6%)、「閲覧ソフトのダウンロードなどが面倒」(34.4%)の順であった。また、「目的の書籍までたどり着くのに時間がかかる」(31.3%)、「書籍の検索がめんどう」(26.6%)といった利便性の問題も指摘されており、その問題は今後需要を拡大させるためのカギになりそうだ。

◆ 利用ジャンルは「コミック」中心、女性は「小説」、男性は「ゲーム・アニメ」
 ケータイ電子書籍の利用ジャンルを聞いた結果、全体としては約7割が「コミック」を読んでおり、次いで「小説」は6割程度で、「ゲーム・アニメ」(15.4%)や「写真集」(8.3%)の利用は少なかった。傾向として、「コミック」は男女・年代を問わず、割と支持されているが、「小説」は女性層、「ゲーム・アニメ」は男性層が多かった。「写真集」については、セクシー系ジャンルに対するニーズによるものであろうか、男性の利用が女性より多く、年代が高くなるほど、利用率も高くなる傾向がある。



◆ 今後の利用意向は約3割 利用したくない理由は「本の方が好き」「読みにくい」「無料でない」
 ケータイ電子書籍の利用意向を全員に聞いたところ、「利用したい」が約3割、「利用したくない」もほぼ同率という結果であった。利用意向が高いのは、10代(36.0%)で、特に女子高校生が高く、半数程度が利用意向を示している。逆に、利用意向が低いのは、男子大学生の1割強。利用したくない理由としては、「本で読むほうが好きだから」が47.8%と最も多く、次いで多いのは「読みにくい」(34.8%)で、他に「無料でない」(30.8%)や「利用料金が高い」(27.4%)といった料金にかかわることも多い。「読みにくい」に関しては、利用の不満でも指摘されていたように、今後の最重点課題と考えられるが、利用料金に関しては、低価格化やレンタル方式の他に、今後ケータイ電子書籍を普及させようとした場合、ケータイで貯めた何らかのポイントが使えるなど、料金を感じさせないような仕組みを幅広く展開させるのも、ひとつの手段かもしれない。

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