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実験段階から本格導入へ、大きく成長するWiMAX市場

米国の調査会社ABIリサーチは、オペレータが4G戦略について重要な決定を下すべき時期が近づいていると報告する。

米国ニューヨーク州、2007年10月4日
世界の通信業界は大きく変わろうとしている。モバイルWiMAX(802.16e)は、試行やパイロット版の段階を終えて、実際的なWiMAXネットワークが始動し、オペレータが4G戦略について重要な決定を下すべき時期が近づいている。

米国調査会社ABIリサーチの調査レポート「WiMAX市場分析と予測:基地局、CPE、モバイルデバイスのビジネスチャンス」によれば、モバイルオペレータやその他のサービスプロバイダは、主に2.5GHzと3.5GHz帯域のモバイルWiMAXネットワークを世界各地に配備する計画を立てている。

「モバイルオペレータが4GネットワークにいかにIP-OFDMAパスを利用するかを決定することによって、モバイル無線業界は大きく変わりつつある」とモバイルブロードバンドの主席アナリストPhilip Solis氏は言う。「商用規模では広範に実証されていない新しいモバイルWiMAXは、有力視されているLTE (Long Term Evolution)に対抗する技術という位置付けである。」

この調査レポートは、相当数の世界のWiMAX加入者を予測している。2012年までに9500万超がCPEデバイスを、2億人近くがモバイルデバイスを利用するだろう。これらの利用者は、一部重複する。

Solis氏によれば、WiMAX機器の相互運用性の認証は少々タイミングを逃しており、一方LTEには広範囲で導入されたGSM技術から発展したという利点がある。また、WiMAXの市場投入は最低2年早かったといえる。

QualcommとEricssonを除く、主要な半導体および機器メーカーは、この新しいセクタで重要な位置を占めており、米国でのSprintやClearwireのように、オペレータの熱心な取り組みが広がっている。

Vodafoneは、中東や東欧などの新しいWiMAX市場に参入することを検討している。BTやTelecom Italia Mobileも同様に関心を示している。企業名は挙げていないが、この
他の欧州の主要なオペレータも、WiMAXについて慎重に検討しているとABIリサーチは理解している。

市場が成長するなか、チップセット企業は、UMPCやモバイルインターネットデバイス、ポータブルメディアプレーヤー、イメージングデバイス等の家電製品等を含む従来の端末やノート型パソコンだけでなく、多種多様なデバイスをサポートするようになってきている。

ABIリサーチの調査レポート「WiMAX市場分析と予測:基地局、CPE、モバイルデバイスのビジネスチャンス」は、WiMAXの主な促進要因と障害を調査し、3Gや他の4G技術との比較を行っている。また、802.16-2004と802.16e-2005の予測データを記載している。この調査レポートは、同社の年間リサーチサービス「モバイルブロードバンド年間リサーチサービス」と「無線インフラリサーチサービス」の一環として提供されている。


◆調査レポート
WiMAX市場分析と予測:基地局、CPE、モバイルデバイスのビジネスチャンス
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