学びing、セカンドライフ「学びアイランド」で埼玉大学と「けんてーごっこ」も含めた e-Learningの共同研究 ~サントリー、eBookJapan、eラーニング各社も出展~

ネット学習とネット広告を組み合わせたeラーニング2.0事業を推進している、学びing株式会社(本社:さいたま市、代表取締役:斉藤常治)は、このたび埼玉大学(教育学部 野村泰朗 准教授)と「仮想現実環境におけるものづくり教育e-Learning教材の開発と評価」に関する共同研究を行なうことで合意しました。

【共同研究の目的】
(1)仮想現実空間セカンドライフ内において,ものづくりに興味のある人に対して,その基礎基本を学べるeラーニング教材の可能性を検討します。

(2)さらに,セカンドライフ内において,ものづくりに興味のある人同士のコミュニティ形成を支援する仕掛けや機能について検討します。

具体的な対象者として,ア)野村研究室が主宰する「ものづくり教育センター」に参加する埼玉大学周辺地域の子どもたちや,イ)ロボカップジュニアの参加者(小中高校生)を想定し,実証的評価を行います。

さらに、学びingの提供する「けんてーごっこ」と連携し、セカンドライフと「けんてーごっこ」の双方の特性を活かした組み合わせ方を検討することで、多角的に学びをサポートする教材や学習環境が構築できることが期待されます。
例えば、「けんてーごっこ」の教育的意義の一つとして、自ら検定問題、つまり評価方法について考えるという行為が含まれる点が挙げられますが、セカンドライフ内で体験したものづくりの基礎基本について、その達成を評価できる検定問題を作成させることを通して、自分自身の学びの程度をチェックできます。
これは正に自己学習力としてもとめられる自己評価ができる力を伸ばすことにつながります。

「けんてーごっこ (リンク) 」は、ユーザーが自由にオリジナルの検定(クイズ)を作成して、ブログパーツとしてブログやWebで配信できるユーザー参加型サイトです。
昨年12月にオープンして以来、情報発信に敏感なユーザー(ブロガーやSNSコミュニティオーナーなど)を中心に話題となり、オープンから半年で受検者数70万人を記録いたしました。
受験者数1万人を超える人気の検定は、『浦議版・浦和レッズ検定2』(受験者数:19858名)、『高田純次検定』(受検者数:17695名)、『ブログ力検定』(受験者数:17145名)、など広いジャンルでユーザー作成の人気オリジナル検定が誕生しています。

またクイズキャンペーンやネットプロモーションとしても積極的に利用されており、
株式会社東ハトとのコラボレーション広告「ポテなげ/ポテなげゴールド検定」、(株)イーブック イニシアティブ ジャパンとの提携企画、映画化記念『ゲゲゲの鬼太郎診断』、大手総合レジャーサービス企業、その他大手企業で続々と採用されています。

学びing株式会社は、代表の斉藤常治(さいとう つねはる)が、大手予備校の教育ソフト開発会社 取締役副社長兼ヘッドマスターと大手ネット広告子会社 事業開発本部 本部長の経験を活かし、「インターネットで人が成長できる環境を提供するラーニング・エンターテインメント企業」を目指して、昨年2006年10月に設立し、創業6ヶ月の今年2007年3月には、埼玉の官民一体の支援体制企業育成ファンド(埼玉成長企業サポートファンド)と群馬銀行の企業育成ファンドから総額2,970万円の投資(第三者割当増資)うけました。

今回の埼玉大学と共同研究締結の背景には、学びingが、第1号案件として投資をうけた埼玉成長企業サポートファンドの官民一体の密接な連携がありました。
埼玉成長企業サポートファンドは、埼玉りそな銀行が中心となり、中小企業基盤整備
機構などと本年3月に立ち上げ、埼玉県、さいたま市などと連携して、経営課題や
販路開拓などのハンズオン(積極的な経営)支援が特徴のファンドです。

学びingが、eラーニング2.0事業を展開するにあたり、様々な実証実験を行いたいという要望に対して、埼玉県とさいたま市が共同で運営している「産学連携支援センター埼玉」が、「埼玉大学 地域共同研究センター」とのマッチングを行い、教育学部で、ものづくり教育を研究する 野村泰朗 准教授との引き合わせを実施、本件共同研究契約締結の運びとなりました。

全国的に見ても、文化系での産学連携の締結ということ、また、設立したてのベンチャー企業との連携は大変珍しく、学びingの技術レベルの高さや、「ネット学習とネット広告を組み合わせたeラーニング2.0事業」が評価されたようです。

今回、埼玉大学 野村准教授と共同研究を行う拠点は、学びingが、セカンドライフ内に整備した、学びアイランド(Manabi Island)です。
このエリアは、eラーニング業界はもとより、教育、エンタティーメント、ネット業界、その他異業種が、会社の大小を超えてシナジー効果を発揮し、学びに関連するビジネスや、ネットプロモーション、求人、ビジネスマッチング等の実験研究を予定している「学びのBtoBtoCエリア」です。

[Locatin:Manabi island(128,128)]
リンク Island/127/192/21/

学びアイランドには以下の企業の仮想オフィスが暫定オープンいたしました。

1、 学びing株式会社 ( リンク )
2、 埼玉大学総合研究機構プロジェクト「ものづくり教育センター」
( リンク )
3、 株式会社 イーブック イニシアティブジャパン
・国内最大級の電子書籍販売サイトeBookJapanを運営
( リンク )
4、 サントリーグルメガイド
・サントリー株式会社が、7月上旬より、「けんてーごっこ」内でお酒・グルメに関する検定に合格すると、抽選で100名様にプレゼントが当たるキャンペーン。「三ツ星グルメ検定」キャンペーン用 ( リンク )
5、 ネットスクール株式会社
・書籍とeラーニング ~学習スタイルの未来像チャレンジ企業~
( リンク )
その他


セカンドライフ「学びアイランド」では、埼玉大学(教育学部 野村泰朗 准教授)と「ギア・輪軸・てこの原理,性質」「弱い構造,強い構造」「工具の使い方」を取り上げて,仮想空間内で,実験観察を通して学ぶ事ができる教材を開発し、夏休みに同教材を用いたイベント(8月の実証実験)を企画し,仮想環境内で実現可能な教材の基本的な性能および機能について評価いたします。また,同時に,学習内容の達成度評価を行い,教育的な視点からの教材自身の評価も行う予定です。

今後、出展各社と連携をとって、「学び」に関する実験研究やイベントを予定しています。

現在、学びアイランドには、キャンパスのような雰囲気の中、ビル(大)が6棟、ビル(小)が14棟の計20棟が建造されております。
学びingでは、引き続き、「学びのBtoBtoCエリア」のコンセプトに賛同する企業を募集し、土地と標準の建物付でレンタルしてまいります。
・ビル大が6棟→「初期費用15万円」「月額7万円」
・ビル小が14棟→「初期費用12万円」「月額6万円」
   ※土地と標準建物付レンタル価格(ミニマム6ヶ月契約)
   ※社名ロゴ設置、看板表示、リンク等の初期設定と簡易サポート付

この資料内で、記載・表示されている会社名商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<会社概要>
■会社名:学びing株式会社 ( リンク ) ■代表取締役社長:斉藤常治 ■資本金:3,970万円 ■設立:平成18年10月2日
■所在地:さいたま市浦和区元町2-9-16 MIO北浦和403
■TEL/FAX:048-813-8207 | 048-813-8113
■事業内容:eラーニングテクノロジーを使ったネットプロモーション&ネット広告事業
eラーニング2.0 & CGMマーケットプレイス事業 / ラーニングコミュニティサイトの企画開発運営他

<本件に関するお問い合わせ先>
■広報担当:斉藤、志村 ■電話:048-813-8207  ■e-mail:manabi@manabing.jp

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