日本アバイア、ニュー スキン ジャパンのコールセンターおよび 全拠点のオフィスにIPテレフォニーシステムを納入

社内ユーザーの利便性向上とシステム管理の効率化を実現

日本アバイア株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長 藤井 克美、以
下、日本アバイア)は、このたび、パーソナルケア製品および栄養補助食品の製造・
輸入・卸売販売を行っているニュー スキン ジャパン 株式会社(東京都新宿区西新
宿6-5-1、代表取締役社長:ゲイリー K. スミヒロ)の東京本社および名古屋・大阪
支店(大阪はコールセンターを併設)、福岡ウォークイン、有明コールセンター、横
浜倉庫の合計6拠点にIP-PBX「Avaya Communications Manager」をベースとした
IPテレフォニーシステムを納入しました。今回のシステム導入により、従業員がどの拠点
にいても一つの内線電話番号で発着信できるようになり、ユーザーの利便性が向上し
たほか、有明と大阪に分散するコールセンターの一元的な運用管理により、ディスト
リビューター(ニュー スキン ジャパンと契約した個人や小規模の法人)からの問い
合わせや要望へのスピーディな対応が可能となりました。また、本社からリモートで
全拠点のシステムの保守運用を行うことが可能となり、管理運用コストが低減されま
した。

これまでニュー スキン ジャパンでは各拠点にデジタルPBXを設置し、内線電話番号
も拠点毎に割り振っていたため、頻繁に拠点を移動する社員になかなか電話がつなが
らない、複数の内線番号のボイスメールを確認する必要がある、といったユーザーの
使い勝手の問題を抱えていました。また異動やオフィスレイアウトの変更時に伴う電
話の移設のために、IT部門が拠点に出張して設定変更を行っているという現状があり
ました。このような課題を解決し、かつディストリビューターとの円滑なコミュニ
ケーションを実現するため、従来のデジタルPBXと同等の高い音声品質と信頼性を併
せ持ち、運用の効率化が可能な電話システムの全社的導入を検討していました。

ニュー スキン ジャパンは、全拠点へのIPテレフォニー導入に先駆け、2005年9月に
オープンした名古屋支店でアバイアのIPテレフォニー・ソリューションを導入し、構
築・運用のノウハウを蓄積するとともに、導入効果の検証を行ってきました。その結
果、アバイアのIPテレフォニーの高い信頼性とユーザーの利便性および管理運用性の
高さが評価され、このたびの全拠点への導入拡張に至りました。コールセンターでは
既存のデジタル電話機を活用するなど、既存の電話システムの資産を活かして初期投
資コストを抑えながらIPテレフォニーへ移行できる点も評価されました。

アバイアのIPテレフォニー導入により、分散するコールセンターの状況に応じて適切
にコールルーティングすることで、各拠点のコールセンターのオペレーター業務を平
準化しやすくなりました。また、異動やオフィスレイアウトの変更時にも各拠点では
電話機を移設先のLANケーブルに接続するだけでよく、設定変更もアバイアの管理
ツールを用いて東京からリモート操作で行えるため、スピーディな対応と運用管理の
負荷軽減が可能となりました。

ニュー スキン ジャパンは、IPテレフォニーの信頼性を高めるため、コールセンター
を併設する有明と大阪では、冗長化された「Avaya S8700 Media Server」および
「Avaya G650 Media Gateway」を設置したほか、万一ネットワーク機器に障害が発
生した場合にも、コールセンターの通話を確保するため、既存のデジタルPBX
「DEFINITY」の基板を活用しています。

また、他の拠点は「Avaya G350 Media Gateway」およびLSP(Local Survival
Processor)を導入し、センター側のMedia Serverとのリンクが途切れた場合、LSPが
自動的に起動して通話を継続できるようにするなど、信頼性の高い音声システムを実
現しています。システムインテグレーションはアバイアのビジネスパートナーである
都築電気が行いました。

ニュー スキン ジャパンは今後、IPテレフォニーをベースとした、メールやFAXによ
る受注や問い合わせを一元的に管理するシステムの導入や、ディストリビューターに
よる、コールセンターの業務時間外の製品発注が可能な、音声認識技術を活用したシ
ステムの導入なども検討しています。


アバイア(Avaya Inc.)について  
アバイア・インク(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ、NYSE:
AV)は企業の競争優位性の実現を支援するインテリジェント・コミュニケーション・
ソリューションを提供しています。アバイアのIPテレフォニー、ユニファイド・コ
ミュニケーション、コンタクトセンター向けソリューション、
Communications-Enabled Business Process(CEBP)ソリューション*は、FORTUNE
500R社の90%を含む世界の100万社以上の企業に採用されています。また、アバイア・
グローバル・サービスはあらゆる規模の企業に包括的なサービスとサポートを提供し
ています。
詳細は、アバイアのWebサイトリンク をご覧ください。
日本アバイアについては、リンク をご覧ください。
* CEBPは、ビジネスの遂行に必要とされる関係者のコミュニケーションを自動化する
ことで、業務効率やサービス品質の向上を支援するソリューションです。

※AvayaおよびアバイアのロゴはAvaya Inc.の登録商標です。その他すべての商標は
個々の商標権者に帰属します。

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