オンラインコラボレーションツール FSWiki.com サービス開始

OSS を活用した ASP型の共同作業プラットフォーム

オープンソース・ソフトウェア (OSS) を活用したシステム開発事業を行う,株式会社ビット珈琲 (東京都新宿区,代表取締役社長 佐久間浩彰) は,オンラインにて無料で使えるコラボレーションツールを開発し,サービスを開始しました.

「FSWiki.com」(エフエスウィキコム) は,複数人で情報の共有などを目的としたサービスで,昨今コラボレーションツールとしても注目されている,Wikiをコア・エンジンに採用し,情報を使う人同士が情報を作り上げていく仕組みを提供します.
操作がとても簡単なため,専門家や詳しい知識が無い人であっても,簡単にドキュメントを作ることができ,また,他の人が書いたドキュメントであっても,修正,加筆をすることができるため,全員でドキュメントの質を高めていくことができます.

「FSWiki.com」はブラウザだけで利用できるシステムであり,ソフトウェアを直接 PC にインストールする場合に起こりうる,バージョンアップなどの問題もなく,利用者に負担を掛けない仕様となっています.また,システムが動作するプラットフォームも弊社が運用,管理することで,保守性を上げております.

「FSWiki.com」のコアエンジンでは,ビット珈琲の得意とするオープンソース・ソフトウェアを全面的に採用,組み合わせることで開発期間を短くし,開発コストを抑えています.
サーバが動作する OS には FreeBSD,Webサーバには Apache httpd を採用しています.また,Wikiのコア・エンジンには FreeStyle Wiki をベースとした独自のエンジンを開発,採用しています.

今回のサービスは,2007年4月よりベータサービスを行い,そこから得られたフィードバックを元にサービスを提供しています.
また,「FSWiki.com」と同様のシステムを ASP形式で OEM供給する,
「FSWiki.com enteprise」(価格要相談)についても,提供を予定しています.
運営には広告収入と,「FSWiki.com enterprise」の利用料収入が当てられます.

このプレスリリースの付帯情報

FSWiki.com

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

●ASP型システムについて
ASP (アプリケーション・サービス・プロバイダ) 型システムは,サービスの動作に必要なハードウェアやソフトウェアなどを,全てサーバサイドで担い,利用者はブラウザなどから,インターネット経由で利用する方式のシステムです.


●オープンソース・ソフトウェアについて
オープンソース・ソフトウェアとは,ソフトウェアの設計図であるソースコードを広く公開し,また多くの場合,利用に際しライセンス料が発生しないソフトウェアです.
ソースコードが公開されていることで,コミュニティによる活発な開発が行われ,利用者もソフトウェアのバグなどに,早急に対応することができます.

関連情報
http://fswiki.com/
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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