インドIT企業ウィプロとアクチュエイトが、日本でのBIビジネスで提携

金融機関向け市場を中心にコンサルティングとシステム構築分野で開始

インドIT3大手のウィプロ リミテッド(http://www.wipro.com/japanese/)、BIレポーティング分野でのリーディングカンパニーのアクチュエイト ジャパン株式会社(http://www.actuate.com/jp/home/index.asp)は、アクチュエイトが提供するエンタープライズ向けBIレポーティング製品 「Actuate 9」 を活用したコンサルティングサービス、システム構築分野での提携を4月に発表しました。

 ウィプロ リミテッド(日本&中国オフィス代表:Hiroshi N. Alley 以下、ウィプロ)、アクチュエイト ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:三浦大洋 以下、アクチュエイト)は、アクチュエイトが提供するエンタープライズ向けBIレポーティング製品「Actuate 9」を活用したコンサルティングサービス、システム構築分野での提携を4月に発表しました。ウィプロは、従業員7万人を超える、インドIT三大手の1社で、アクチュエイトは、1993年の設立以来、ワールドワイドにエンタープライズ・レポーティング・ソリューション製品「Actuate」を提供しているBIレポーティング分野でのリーディングカンパニーです。


 ウィプロとアクチュエイトは、グローバルにおいて2006年からパートナーシップを築き上げ、多くの実績と経験を積んできました。グローバルにおいては、システムインテグレーション分野での協業と付加価値を加えたリセラー契約を締結しています。ウィプロはアクチュエイト製品に精通した100人以上のコンサルタントと最新のアクチュエイト製品を扱える環境を整備し、両社で包括的なトレーニングを実施しています。
日本においては、金融機関向け市場を中心にマーケティング活動を実施し、両社の提携による質の高いBIソリューション・サービスを提供していきます。提供するソリューション・サービスの主な内容は以下のとおりです。


1.アクチュエイト製品のプロフェッショナルサービスにおいて、現状から5倍のリソーススケーラビリティを確保し、顧客へのサービス力を強化する。

2.ウィプロのグローバル・ナレッジを融合し、新たなソリューションを創出、日本マーケットに展開する。

3.ウィプロのバイリンガルリソースを積極的に展開し、外資系顧客、グローバルプロジェクトの開拓を共同で実施する。

4.ウィプロのオフショア開発モデルを適用し、効果的なコスト削減モデルを共同開発する。


 両社の日本での活動としては、4月からウィプロのコンサルタントがアクチュエイトのプロフェッショナルサービスチームに加わり、5月より具体的なプロジェクトを共同で実施する予定です。2007年度以降、両社がターゲットとするエリアは以下の分野です。


1.ビジネス・インテリジェンス(分析/レポーティング)
2.社内情報共有システム
3.ファンド/運用レポート配信システム
4.JSOX
5.セキュリティ分野


<報道関係全般の問合せ先>
  ウィプロ・リミテッド 日本オフィス 
  金融部門担当 シニアマネージャ
    松田 一彦 
  Email: kazuhiro.matsuda@wipro.com Tel: 045-650-3950


(ウィプロ・リミテッドについて)
 ウィプロ・リミテッドはITサービス企業としてPCMM Level 5およびSEI CMM Level 5を世界で始めて授与されました。システムインテグレーション、情報システムアウトソーシング、パッケージインプリメンテーション、ソフトウェアアプリケーション開発および保守、リサーチおよび開発サービスといった総合ITソリューションを世界各国の企業に提供しています。日本の金融機関においてはシステムインテグレーション、アプリケーション開発、ITコンサルティングといったITサービスを提供しています。ウィプロはニューヨーク株式市場、ムンバイにあるインド株式市場、ナショナル株式市場等に上場しています。詳細に関してはホームページwww.wipro.com、www.wiprocorporate.com、www.wipro.co.inをご覧ください。


<プロダクトに関する問い合わせ先>
  アクチュエイト ジャパン株式会社
  営業本部 マネージャー
    平山 愉二
  Email: yhirayama@actuate.com Tel: 03-3578-1810


(アクチュエイト ジャパンについて(Actuate Japan Co., Ltd.))
 アクチュエイト ジャパン株式会社は、企業パフォーマンスの飛躍的な向上を支援するビジネスインテリジェンス、エンタープライズ レポーティングおよびパフォーマンス マネージメント アプリケーションの世界的なリーディングカンパニー、米国アクチュエイト社(米国カリフォルニア州サウス・サンフランシスコ、NASDAQ:ACTU)の日本法人(設立:1996年)です。主力製品「Actuate」は、エンタープライズ環境における全てのアプリケーションに、業界最高クラスのスケーラビリティ、信頼性、柔軟性、パフォーマンスを備えたレポーティングやBI機能を提供し、あらゆるユーザ(従業員、パートナーおよび一般顧客)すべてに対し、簡単にアクセスでき容易に理解することができる情報を提供します。全世界での導入実績は4000社以上(国内では400社以上)で採用されています。
アクチュエイト社は米国で1993年に設立されました。ワールドワイドにビジネスを展開しており、日本をはじめ、シンガポール(APAC)、中国、トロント、フランス、ドイツ、イギリスに拠点を展開しています。
(米国本社 : リンク 日本: リンク


<注記>
このリリースで紹介した弊社の将来の成長に関する予想記事には、あくまで予想の域を出ないものであり、実際の結果とは異なる可能性がある。たとえば、収益変動、成長能力、ITサービス業界における競争の激化、弊社のコスト面での優位性に影響を与える要因、インドにおける賃金上昇、有能な専門家を採用・保持できる能力、定額定時契約における時間とコストの超過、クライアント集中、移民規制、国際事業部の管理能力、弊社の重点分野における技術需要の減少、電気通信ネットワークの遮断、買収の成功と統合の能力、サービス契約の損害賠償、ウィプロが戦略投資した会社の成功、政府の財政刺激策の撤回、政治的不安定、インド国外からの資金調達や買収に対する法的規制、弊社の知的財産の不正利用、業界に影響を与える経済情勢一般などがある。将来の運用結果に影響を与えるリスクについては、米国証券取引委員会に提出した資料に詳しく説明してある。この資料は、www.sec.gov から入手できる。ウィプロは、適宜、証券取引委員会への提出資料や株主への報告書など、書面または口頭による将来の予想記事を書くことができる。ウィプロは、直接または弊社の代理店が適宜作成する将来の予想記事を更新する責任は負わない。

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