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2012年までにモバイルブロードバンド対応の家電の出荷台数は1億台に

米国調査会社ABIリサーチは、モバイルブロードバンド対応の家電市場が2007年から2012年までどのような展開を見せるか調査している。

ニューヨーク、2007年4月12日
3G無線技術やモバイルWiMAX経由の高速通信をベースにした市場が出現するとすぐに、Wi-Fi内蔵の家電デバイス市場が大きく成長し始めた。米国調査会社ABIリサーチの調査レポート「モバイルブロードバンド対応家電の市場:ポータブルゲーム、メディア、画像デバイスの組み込み3GとモバイルWiMAX – Mobile Broadband-Enabled Consumer Electronics: Embedded 3G and Mobile WiMAX in Portable Gaming, Media, and Imaging Devices」によれば、ポータブル家電、デジタルカメラ、メディアプレイヤー、ポータブルゲーム機器、その他のデバイスからインターネットに直接モバイルブロードバンド接続ができるようになりつつある。このようなデバイスの年間出荷台数は、2012年までに1億台に達すると予測される。

「今後短期間で、インターネット接続するポータブルデバイスは3G無線接続への移行が進む」と主席アナリストのPhilip Solis氏は言う。「だが3G市場は分裂している。EV-DOやHSPAなどの規格が存在し、世界中の広範な地域でさまざまなキャリアが異なる周波数を使用している。このような差違は大きな課題である。また、これらのデバイスは類似する機能を搭載するスマートフォンと競争しなければならない。」

韓国では既に最初の製品が発売されている。2つのポータブルビデオプレイヤーであるDigital CubeのiStationNetforceとCowonのQ5は、アドオンHSDPAモジュールから3G接続が可能である。「モジュラーによって複数のキャリアをサポートするのが容易になったが、接続の統合はシームレスではない」とSolis氏は言う。

組み込みHSDPAを提供しているこのクラスで最初の本格的なデバイスは、SamsungのVLUU i70 デジタルカメラである。i70は単なる7.2メガピクセルのカメラではなく、ビデオを撮り、電子ブックを読み込み、T-DMBテレビを受信し、MP3やビデオを再生し、ユーザーが写真や画像を送ったりダウンロードしたりできる。

しかし、ABIリサーチはポータブルゲーム機器とメディアプレイヤーが市場の主流になると予測している。QualcommのSnapdragonとFreescaleのMXC (Mobile Extreme Convergence)によって無線ベースのデバイスが実現可能となり、WiMAX半導体ベンダの広いエコシステムによって組み込みWiMAXデバイスが実現する。

「長期的にはWiMAXのほうが無線接続よりも潜在性が高い」とSolis氏は言う。「WiMAXは、アーキテクチャが単純でインターネット接続が容易なIPベースのネットワークである。SprintはWiMAXに重点的に取り組んでおり、米国市場が韓国と日本に肩を並べられるように、デバイスを大量に販売促進する。」

ABIリサーチの調査レポート「モバイルブロードバンド対応家電の市場:ポータブルゲーム、メディア、画像デバイスの組み込み3GとモバイルWiMAX – Mobile Broadband-Enabled Consumer Electronics: Embedded 3G and Mobile WiMAX in Portable Gaming, Media, and Imaging Devices」は、モバイルブロードバンド対応の家電市場が2007年から2012年までどのような展開を見せるか調査している。また、この無線インターフェースの長所と短所を調査し、調査期間中にどの技術が市場の主流になるのかの推移を調査している。

この調査レポートは、「モバイルブロードバンド年間リサーチサービス」の一環として提供されている。
◆調査レポート
モバイルブロードバンド対応家電の市場:ポータブルゲーム、メディア、画像デバイスの組み込み3GとモバイルWiMAX
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