ビジネスやコンシューマ向けの市場で大規模なIPサービスへの移行が始まろうとしている。IP電話の利用は遅れてはいるが、2008年の初めには成長が加速するだろう、と米国調査会社インスタット社は予測している。
「IP電話への移行は同時に次世代のビジネスを創出し、更にはプレゼンス機能つき電話のような一般向けのアプリケーションも可能にする。従来のビジネス向けの有線IP電話以外では、ワイアレスのモデルが一般的になるだろう」とインスタット社のアナリストであるKeith NIssen氏は述べている。
インスタット社は、下記についても調査した。
■ IP電話全体の出荷台数は、2006年の1000万台から2010年の1億6400万台へと成長する
■ IP PBXのシートのうち、わずか40%が現在IP電話である
■ Ciscoは43%の市場シェアを持ち、IP電話市場を牽引している。次に続くのがAvayaの12%である
インスタット社の調査レポート「IP電話市場:法人と家庭向けの有線、Wi-Fi、コードレスDECT、セルラー/Wi-Fiデュアルモード端末 - In-Depth Analysis: IP Phones Invade the Home and Office」は、ビジネスとコンシューマ向け有線系IP、コードレス(DECT)、Wi-Fi、セルラー/Wi-Fi電話などを調査している。更に、専用のPBX デスク・セットの現在の市場情報や無線およびモビリティ化への影響などについても分析調査している。5年間の出荷および収益予測が4つのIP電話カテゴリーごとに提供されている。
調査レポート
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IP電話市場:法人と家庭向けの有線、Wi-Fi、コードレスDECT、セルラー/Wi-Fiデュアルモード端末
In-Depth Analysis: IP Phones Invade the Home and Office
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