茨城県神栖市・かすみがうら市・つくばみらい市の小中学校にてオープンソースソフトウェアを使った実証実験を開始

-OSSサポートモデルの構築、リサイクルPCを活用したLinuxデスクトップ導入-

ターボリナックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一、以下:ターボリナックス)は、経済産業省・財団法人コンピュータ教育開発センターの平成18年度教育情報化促進基盤整備事業「Open School Platform(以下 OSP)」の公募事業に採択された、茨城県神栖市・かすみがうら市・つくばみらい市地域プロジェクトでTurbolinux FUJIおよびTurbolinux 10 Serverが採用されたことを発表いたします。

このプロジェクトは、教育現場のニーズや実情に合致し、効果的かつ継続的に利用できるIT環境を整備することを目的に、選択肢の拡大及びIT人材育成等の観点から民間企業、自治体及び政府において導入が進みつつあるオープンソースソフトウェア(以下OSS)ベースのIT環境を学校現場に導入し、OSSプラットフォームの教育現場への普及を促進させるべく、実証実験とその成果の普及を図るものです。

本プロジェクトでは、日立情報通信エンジニアリングのリユースPC “Reco” を導入し、アドー ビジネス コンサルタントが中心となり実証実験を実施します。実証実験対象 3 地域は、それぞれの地域毎にサポート体制を変えて運用することで複数のサポート形態の検証、運用方法の確立を行い、また本実証実験において作成するOSP パッケージは、今後IT 環境の整備やIT 活用の促進を図ろうとしている地域において、OSSを容易に導入・活用・管理ができるよう検証、作成を行います。更に実験期間中に対象校から実践事例の抽出を行い、抽出した実践事例や使用したコンテンツ、ソフトウェアなどの情報も含めた形でパッケージを作成していくことでOSPパッケージの他地域での活用促進につなげて行くことを目指しています。

【実証実験期間】
平成18年8月~平成19年3月

【教育機関】
茨城県教育委員会、茨城県県南教育事務所、茨城県鹿行教育事務所

【本プロジェクト対象教育委員会および参加校】
神栖市教育委員会、神栖市矢田部小学校、神栖市立深芝小学校、かすみがうら市教育委員会、かすみがうら市立志筑小学校、つくばみらい市教育委員会、つくばみらい市立谷和原中学校

【参加大学・研究機関】
茨城大学人文学部、茨城大学工学部情報工学科、国際化JP株式会社、上越教育大学、成蹊大学理工学部情報科学科、広島大学大学院工学研究科、メディア教育開発センター

【参加企業】
株式会社アドー ビジネス コンサルタント、アルファコンピュータ株式会社、ターボリナックス株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社、日立情報通信エンジニアリング株式会社、株式会社ベイサン


LinuxはLinus Torvalds氏の商標または登録商標です。ターボリナックスおよびTurbolinuxは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商標です。その他、記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。

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