フラットパネルテレビの販売比率が上昇しており、ハイディフィニション機能搭載のTVの価格がより手頃になっているにもかかわらず、アジア太平洋地域市場の大部分における放送事業者のHDTVコンテンツの有料配信数の増加はいまだ限定的であると、米国調査会社インスタット社は報告する。アジア太平洋地域のHDTVサービス加入者数は、2006年半ばの約800万から2011年には3900万に達すると予測している。
「HDTV普及の主な障害は、衛星、地上波、ケーブル、IPネットワークの帯域幅が不十分なことである。ほとんどのアジア太平洋地域のオペレータはHDTVの実現性を必ずしも確信しておらず、現在の標準のテレビ放送の多くのチャンネルにかけているコストほどには、HDTVに大きなリソースを割り当ててはいない」とインスタット社のアナリストBryan Wang氏は語る。
インスタット社は下記についても調査した。
■ アジア太平洋地域のHDTVディスプレイの総出荷数は2005年に410万に達した
■ インドのHDTVディスプレイは、2008-2011年から中長期的にかなり大きく成長するだろう
■ HDTVの新しい参加企業は、特定の国/地域で成功した事例があるからといって、他の特定の国/地域でも同じ戦略が通用するわけではないということを認識すべきである
インスタット社の調査レポート「アジア太平洋地域のHDTV市場:主要企業と市場予測 - In-Depth Analysis: Asia/Pacific HDTV Market Sets Off in 2006」は、アジア太平洋地域のハイビジョンテレビの市場を調査した。2011年までのHDTVの出荷台数、収益、加入者数を予測し、市場の促進要因と課題を分析している。
調査レポート
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アジア太平洋地域のHDTV市場:主要企業と市場予測
In-Depth Analysis: Asia/Pacific HDTV Market Sets Off in 2006
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