日本クイント、ISO/IEC20000取得支援コンサルティング・サービスと認定教育コースの提供を開始

itSMFよりISO/IEC20000公式教育機関として認証を取得

日本クイント株式会社 2006年06月01日 00時00分

ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティスITIL(Information Technology Infrastructure Library)の教育サービスを提供する日本クイント株式会社(以下日本クイント、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦重郎)は、この度itSMF *1よりISO/IEC20000の公式認定教育機関(ACP : Accredited Course Provider)に認定されました。
これを受け、日本クイントはISO/IEC20000の教育およびコンサルティング・サービスを7月3日(月)より提供開始いたします。


>> ISO/IEC20000とは
ISO/IEC20000とは、国際標準化機構が発行しているITサービスマネジメントを対象とした監査用仕様で、2005年12月に発表されました。この規格は組織が効果的かつ効率的に管理されたITサービスを提供するためのフレームワークと評価仕様を示しています。
ITサービス・プロバイダはISO/IEC20000認証を取得することにより、ITサービス提供における顧客要求の充足度を高め、品質を維持向上し、コストを低減するための強力な基盤を持つITサービス・プロバイダである、と公に認められたことになります。
近年の内部統制のためのITマネジメントの基盤ともなります。

日本クイントは、この「ISO/IEC20000の認証取得支援コンサルティング」を提供します。
また、このための人材育成として、「認定試験付ISO/IEC20000インプリメンテーション・コース」を提供開始します。

>> ISO/IEC20000提供サービスの内容
■取得支援コンサルティング・サービス
「ISO/IEC20000認証取得コンサルティング・サービス」
現状のISO/IEC20000アセスメントや社内の推進者、内部監査員などの人材育成、プロセスと手順の計画と構築、レビュと改善など、ISO/IEC20000認証取得を支援します。

■認定教育コース
「ISO/IEC20000インプリメンテーション・コース」(コンサルタント認証試験付)
●対象者 
・ITサービス改善担当者、ITIL導入担当者、
(ITエンジニア、ITマネージャ、(開発、運用、品質保証)など)
・ITサービスマネジメント・コンサルタントの方
・ISO9000、ISMSコンサルタントの方
・ISO/IEC20000内部監査員を目指す方
●目標
・ITサービスマネジメントの各プロセスの主な目的と内容の理解
・ISO/IEC20000パート1の仕様の説明スキルの取得
・ISO/IEC20000パート2のガイドラインやベストプラクティスの説明スキルの取得
・ISO/IEC20000推進と取得計画の立案
●特長
・ITIL専門会社によるお客様の信頼を得られるコンサルタント、内部監査員の育成コース
・コンサルタント資格試験つき
・日本語教材、日本人講師
・完全なITILからの教育のラインナップがあります

■その他
上記コースの他に、認証試験付 「ISO/IEC20000監査員コース」を計画中です。
(日本語化コース開発中)



また弊社は6月27日(火)・28日(水)の両日に東京・有明のTFTビルにて開催されます「第三回 itSMFコンファレンス」に出展いたします。
当日は「ISO/IEC20000とITIL教育」及び「ITILを参照したITSM提案書の事例研究と、顧客提案への応用」と題した講演を行う他、展示ブースにて各種サービスのご紹介を行います。



日本クイント株式会社について
日本クイント社は、オランダに本社を置くQUINT Wellington Redwood (QUINT)の日本法人として2004年に設立されました。QUINT Wellington Redwood社は、IT組織の組織改革に特化した世界的な独立系ビジネスコンサルティング会社で、世界14ヶ国以上に広がるネットワークをベースにサービスを提供しています。
クイントグループのサービスは、IT組織の戦略やイン/アウトソーシング、プロセス改善の教育とコンサルティングに特化しており、ビジネスとITの整合をとる管理体制を実現し、情報技術に対する費用対効果を最大限に引き出すことを目指します。
< URL:日本 リンク >

用語解説

*1 itSMF
itSMFは英国で1991年に非営利団体(NPO)として設立された会員制ユーザ・フォーラムで、1980年代後半に英国政府のOGC*(Office of Government Commerce)が作成した情報システムの運用管理基準[ITIL(IT Infrastructure Library)]の普及促進を目的として設立されました。
現在、itSMFは欧米を中心に全世界で活動を展開しており、itSMF Japanはアジアで最初のitSMFとして2003年5月に設立され活動を開始しました。

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