E メール セキュリティの脅威を警告する セキュリティ情報センター「MiraCareセキュア メッセージング センター」を開設

ウィルス、スパムなどの攻撃に関する最新情報をRSSフィードでリアルタイムに登録者に提供

ミラポイント ジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:湯佐嘉人)は、ウィルス、スパム、フィッシングなどの発生、攻撃に関する最新情報をリアルタイムに提供するオンラインセキュリティ情報センター「MiraCare セキュア メッセージング センター」が米国ミラポイント社の管理の下、開設されたことを発表します。

同センターは、セキュリティ関連ニュース、地域別の脅威の発生情報、ウィルス警告に加え、E メール セキュリティの動向、技術、方法論に関する情報源となるホワイトペーパー、ウェビナー(ウェブ上のオンライン セミナー)などを提供するグローバルなセキュリティ専門サイトです。

「MiraCare セキュア メッセージング センター」では、ミラポイントが提携しているイスラエルCommtouch 社「Commtouch Online Lab」の支援により、「Commtouch Real-time Outbreak Monitor」で、世界中で発生している攻撃を一覧でき、また、発生場所ごと、表題、URL、およびリアルタイムに計測される攻撃の規模や攻撃者の数も表示することができます。
また、Eメールによるウィルス警告は、スパムメールと同様に、顧客の負担となり、見過ごされたり、誤って消去さる可能性があるため、「MiraCare セキュア メッセージング センター」では、ウィルスまたはスパム攻撃の最新情報をRSS フィード(※1)によって更新します。

「MiraCare セキュア メッセージング センター」はミラポイント製品のユーザーだけでなく、どなたでも無償で利用可能です。
MiraCare セキュア メッセージング センター URL
リンク

ミラポイントのフラッグシップ製品であるE メール セキュリティ アプライアンス「Mirapoint(R) RazorGate(R)」は、Commtouch 社の「ZeroHour Virus Protection」技術をベースとする「RAPID Anti-Virus(TM)」(※2)、および 「RAPID Anti-Spam(TM)」機能 を搭載しており、リアルタイム アップデート機能により、最新の攻撃からも常に保護されます。
RAPID Anti-Virusは、不正メールを送信するプログラムに基づいたトラフィックパターンでウィルスやワームなどの脅威を検出するビヘイビアベースのソリューションで、シグネチャが利用可能となる7 時間前(最大)に防御の準備が整います。
今回のMiraCare セキュア メッセージング センターの開設は、E メール セキュリティに対する最新の脅威を迅速に検知し、被害を最小限にとどめ、企業のシステムリソースやブランドを守るという、ミラポイントの取り組みをさらに加速するものです。

ミラポイントの MiraCare 事業担当副社長Jerry Davisは、次のように述べています。
「当社は MiraCare セキュア メッセージング センターを通じて、E メールを介した新たな脅威や最新の脅威などセキュリティに対する認識をさらに高めていきたいと考えています。IT や E メールシステムの管理者が、ミラポイントの RAPID 技術を使用していない場合でも、MiraCare からの RSS フィードを活用することにより、脆弱性を減少させ、被害の蔓延からネットワークを防御するための対策を講ずることができます。」

Radicati Group の市場アナリスト、サラ・ラディカティ(Sara Radicati)氏は次のように話しています。
「E メール トラフィックのパターンをグローバルに俯瞰し、地域ごとの脅威をピンポイントで特定することは、ウィルスとスパムの最新の脅威からネットワークを守る重要な鍵となります。こうした脅威は多くの場合、発生してからシグネチャが発行されるまでの長い時間の間に何の検疫も受けることなく、急速に増殖して広がってしまいます。ミラポイントのセキュア メッセージング センターは、E メール セキュリティに対する最新の脅威を検知するだけでなく、RSS フィードや、場合によっては自動配備される防御機能を通じて、シグネチャのリリース前に登録者に通知します。」

ミラポイントのE メール セキュリティ アプライアンス「RazorGate」は、キャリアクラスの稼働時間を誇り、ネットワーク エッジでマルチレイヤ プロテクションを構築してハッカー、ウィルス、スパムの脅威を阻止するとともに、ポリシー実施ツール、コンテンツ フィルタ、詳細なリポーティングを通じてメッセージ トラフィックの高度な管理機能を提供し、98 % 以上のスパム/ウィルス検出率を達成します。

用語解説

……………………………………………
※1 RSSフィード
RSS(Rich Site Summary)は、メタデータを構造化して記述するXMLベースのフォー
マットで、Webサイトの見出しや要約などの情報を提供するのに利用される。
……………………………………………
※2
2005年12月5日現在、RAPID Anti-Virusの提供開始予定は
2006年1月下旬とさせていただいております。

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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