携帯電話によるコンテンツ・ビジネスに本格参入

「ソニー・ピクチャーズ モバイル」を立ち上げ、携帯電話のエンタテインメント・ビジネスに新たに参入。

株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(東京都中央区 代表取締役社長 宗方謙 以下SPEJ)は、今年12月より株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下NTTドコモ)、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社(以下KDDI(au))、ボーダフォン株式会社(以下ボーダフォン)上の公式サイトとして「ソニー・ピクチャーズ モバイル」を立ち上げ、携帯電話のエンタテインメント・ビジネスに新たに参入いたします。この新サービスは、米国ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの一部門としてデジタル・コンテンツの開発と提供を行なっているソニー・ピクチャーズ・デジタル(SPD)が、既に北米・ヨーロッパで「Sony Pictures Mobile」として実施しているサービスを、新たに日本でブランド展開するものです。

「ソニー・ピクチャーズ モバイル」のサービスは、12月6日から映画情報ポータルサイトである「ムービーマックス」(月額315円/税込)をiモード®上でスタートし、順次他のキャリアでも展開してまいります。「ムービーマックス」はNTTドコモのFOMA900iシリーズやKDDI(au)のブロードバンド端末WINシリーズ、ボーダフォンの第3世代機のそれぞれの特長を活かし、最新のアプリケーション技術とよりクオリティの高いモバイル・サービスを融合させたものです。ユーザーは日本で公開される全ての映画情報、予告編、着うた®、テレビ映画の電子番組表(EPG)を利用でき、将来的にはFeliCaに対応したチケットレスサービスやDVD購入などのEコマースにもお使いいただける予定です。

今後提供を予定している主なサイトは、12月16日にKDDI(au)でジャズの着うた®サイト「JazzMax♪」(月額5曲まで315円/税込)、絵本のキャラクター「ライトン生活」、大人も楽しめる水木しげるの「水木サンのおばけ」、ショートアニメ配信、株式会社セルシスが開発したアプリケーションによる漫画の電子出版など、ブロードバンドケータイ向けのあらゆるタイプのエンタテインメント・コンテンツの提供を予定しております。そして来春までにキャラクターを中心とした30サイトを立ち上げ、来年度中にトータルで100サイトを構築する予定です。 

SPE副会長兼SPD社長、ヤイール・ランドーのコメント : 「携帯電話はいまや映像メディアとして欠かすことの出来ない重要な位置付けにあり、この分野でSPEはコンテンツ提供企業のナンバー1を目指します。SPEJのチームがこのサービスを日本で成功させることを確信しています」

SPEJ、宗方謙代表取締役社長のコメント : 「我々SPEJは、日本で3,000億円産業といわれているモバイルコンテンツビジネスへの参入によって、これを劇場、ホームエンタテインメント、テレビ・ライセンス、チャンネル・ビジネスに次ぐ当社の5番目の事業の柱に育てる意気込みです。そのためにはハリウッドコンテンツだけではなく、日本のクリエイター、出版社、アニメプロダクションの皆様との幅広い事業提携が重要と考えております」

事業責任者、福田淳バイス・プレジデントのコメント : 「ケータイサイトは、ひとつのサイトが満たしてくれる興味や関心を限られた数万人が共有している状態であり、ユーザーの多様なニーズに応え加入を促進するには、ターゲットにマッチした複数のサイト構築が不可欠です。「ソニー・ピクチャーズ モバイル」は短期間にバラエティに富んで魅力的なサイトを多数立ち上げ、当社の関連衛星・CS放送(「アニマックス」「AXN」)を活用し、積極的なテレビスポットをうち、早期に100万人加入獲得を目指します」

「ソニー・ピクチャーズ モバイル」は、SPEJが所有するさまざまなリソースを有効活用して、今後も魅力的なサービスを生み出してまいります。どうぞご期待ください。

*「iモード」「FOMA」はNTTドコモの登録商標です。   
*「着うた®」は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標です。
*「FeliCa」はソニー株式会社の登録商標です。

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