ウイングアーク、企業における基幹帳票システムの一極集中を一気に加速、帳票統合スプールサーバ「RDE Ver3.1」出荷開始。

SVFX-Designer対応版、「帳票SOA(TM)」へ向けて製品リリース本格化

Form & Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下、ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 内野弘幸)は、ミッションクリティカルな基幹システムの分野で、新たに次世代帳票開発ツール「SVFX-Designer」に対応した帳票運用ミドルウエア「Report Director Enterprise(レポート ディレクター エンタープライズ、以下RDE) Ver3.1」を、4月19日より出荷開始することになりましたので、お知らせいたします。RDE Ver3.1の標準価格(税別/導入稼働支援サービス込み)は1サーバ/1CPU 360万円です。

帳票運用の一極集中化を実現する「RDE Ver3.1」は、各拠点やシステムごとに運用されている帳票印刷環境を一元化し、全社共通で帳票データスプール管理が可能になるだけでなく、プリンタの一元管理を行うことができます。また、高い印刷品質を保ちながら大量文書の印刷に対応でき、業務要件に必要な細かな印刷制御を実現しました。このたび出荷する「RDE Ver3.1」は、次世代帳票開発ツール「SVFX-Designer(エスブイエフエックス・デザイナー)」対応製品で、従来の業務での大量帳票出力はもちろんのこと、グラフィック機能を利用した「旅行の工程表」や「保険の設計書」「生産管理表」といったビジュアルな帳票出力を可能にします。また、従来のバージョンに比較してプリンタへの大量印刷時のファーストプリントの高速化やプリンタ監視機能の強化などの性能向上や、機能強化をはかりました。これらの機能を備え、標準技術に対応したフォーム(Enterprise XML Form)によって、全社にまたがる多様な帳票文書の一極集中管理を実現します。

「RDE Ver3.1」はウイングアーク テクノロジーズが目指す「帳票SOA」を推進し、分散した印刷環境の改善によるペーパーレス化や拠点システムの精査によるTCO削減が期待され、事業構造やシステムの変化に柔軟に適用できる独立した帳票システム運用をはかることができます。また、メインフレームからオープンへの移行において課題とされるミッションクリティカルな基幹帳票運用にも対応でき、全社帳票システムの一元化、統合化を実現することができます。

ウイングアーク テクノロジーズは「帳票SOA」のコンセプトのもと、情報システムにとって欠かせない「帳票・レポート・ドキュメント」分野から、企業システムを支えるITシステムの対応力をもち、システムの現場、業務の現場に自由度の高いユーザインターフェイスの実現を目指してまいります。今後、企業システムにおけるアウトプットコントロールの一元管理をすすめ、日本版SOX法 のIT業務処理統制の第一歩として、企業が必要不可欠な内部統制に対応できる帳票運用を視野に入れ製品を展開してまいります。

なお、「Report Director Enterprise」詳細については下記URLをご参照ください。
 リンク

<RDE製品の標準価格ついて>(価格は税別価格)
Report Director Enterprise Ver3.1 標準価格 1サーバ/1CPU 3,000,000円
※ 追加CPUライセンス:1CPU毎に1,500,000円
RDE導入稼働支援サービス:600,000円 ※製品導入時に推奨しています。

<稼働環境>
■サーバ環境について
・UNIX版/Linux版 サーバ環境
Solaris8・9・10
AIX5L
HP-UX11i(V1:PA-RISC)
HP-UX11i(V2:Itanium2) ※ IPF
Red Hat Enterprise Linux AS3(x86互換、32bit)
Red Hat Enterprise Linux ES3(x86互換、32bit)
Red Hat Enterprise Linux AS4(x86互換、32bit)
Red Hat Enterprise Linux ES4(x86互換、32bit)
SUSE(R)Linux Enterprise Server8 for S/390( 31bit )
IBM zSeries ※ z/Linux

・Windows版 サーバ環境
Windows(R) 2000 Server
Windows(R) 2000 AdvancedServer
WindowsServer(TM)2003 Standard Edition(x86互換、32bit)
WindowsServer(TM)2003 Enterprise Edition(x86互換、32bit)※

※Windows(R) 2000 Datacenter Server、WindowsServer(TM) 2003, Datacenter Editionには、対応していません。Microsoft(R) クラスタサービスや、ターミナルサービスには対応しておりません。
Windows(R) 2000,WindowsServer(TM) 2003での詳細については、ウイングアーク テクノロジーズまで問い合わせください。

・Java環境 JDK 1.4.2
※Report Director Enterpriseは、同サーバソフトウエア、管理者のための環境設定、一般ユーザが利用するためのRDE UtilityとSVF for Java Printで構成されます。


■クライアント環境について
Windows(R) XP Professional(x86互換、32bit)、 Windows(R) 2000 Professional
ブラウザ Internet Explorer5.5 SP2および6.0
Java Plug-in 1.4.2
※詳細は、ウイングアーク テクノロジーズにお問い合わせください。
※バージョンの詳細は、ウイングアーク テクノロジーズにお問い合わせください。

■必要なソフトウエア
Super Visual Formadeで設計したフォームデータから、サーバ上で帳票を生成するための実行環境用モジュールが必要です。業務の用途に応じた実行モジュールについての詳細は、各関連製品を参照ください。

[Report Director Enterpriseについて]
基幹システムのオープン化において、これまで拠点に分散していた印刷システムを統合し、各プリンタを管理してWebベースで本社センターによる印刷の集中管理を実現する帳票スプールサーバです。また、プラットフォームやプリンタ機種を選ぶことなくオープンな環境で、請求書や納品伝票などの基幹システムの大量帳票出力(PUSH型・バッチ処理)と、各拠点への一括バッチ配信(PULL型)を実行することができます。

[帳票SOAについて]
ユーザ企業様が運用する帳票システムの生産性と資産を継承しつつ、企業システムに取り入れられるSOAの考え方に合わせて、SOAの進化に沿うかたちで全社帳票機能を「帳票サービス」として提供する、「帳票SOA」というコンセプトです。標準技術に対応した「柔軟性/即応性/拡張性/再利用性」をもつ帳票運用で、市場の変化に強いシステム構築を実現します。

[Form & Dataのウイングアーク テクノロジーズについて]
帳票・レポート・ドキュメントの分野で、システムの「データ」と業務用途に合わせた「フォーム」を使い、より見やすくわかりやすい形にする技術、それが「フォーム&データ」です。ウイングアークテクノロジーズは、企業の情報システム部門や大手SI企業が取り組む業務アプリケーション開発の効率化を目指し、お客様の要件に合わせてソフトウエア部品を繋ぐ・組み合わせることで、システム開発の現場に効率と運用負荷の軽減をはかり、業務の現場に生産性の向上と業務改善をもたらす価値あるソフトウエアを提供しています。

[会社概要]
社名:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長:内野 弘幸
設立:2004年3月
資本金:1億円
売上高:51億円(2005年2月期)
従業員数:140名(2005年10月現在)
事業内容:帳票・レポート・ドキュメントの分野におけるソフトウエア製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供。
URL:リンク
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

<<製品に関するお問合せ先>>
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー10F
TEL:03-5766-2833  FAX:03-5766-2835  E-mail:tsales@wingarc.co.jp

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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