オンデマンド・プラットフォーム「AppExchange」上で、Yahoo!オークションの取引を効率化する「Salesforce for オークション」の提供を開始

ソフトウェアのダウンロード不要、高セキュリティのオークション管理ツール

株式会社セールスフォース・ドットコムは、本日より、「Yahoo!オークション」利用者向けに、オークション管理ツール「Salesforce for オークション」を提供開始します。
「Salesforce for オークション」は、以下のURLにアクセスすることで、利用可能です。http://special.auctions.yahoo.co.jp/html/salesforce/

オンデマンドCRMサービスのテクノロジーおよびマーケットリーダーである株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:宇陀 栄次、以下 セールスフォース・ドットコム)は、本日より、「Yahoo!オークション」利用者向けに、オークション管理ツール「Salesforce for オークション」を提供開始します。「Salesforce for オークション」は、オンデマンド・プラットフォーム「AppExchange」上に構築されており、以下のURLにアクセスすることで、利用可能です。
リンク

「Salesforce for オークション」は、「AppExchange」により、セールスフォース・ドットコムによってもたらされる利益をオークション取引にも拡大する新しいアプリケーションです。「Salesforce」と「Yahoo!オークション」のユーザは、この新しいアプリケーションを利用することで、オークションの取引開始から落札までのプロセスをオンデマンドで管理・共有することが可能です。「Salesforce for オークション」は、オークション管理向けにカスタマイズ済みのタブを備えています。

「Salesforce for オークション」を利用することにより、ユーザは、オークション取引を効率的に進めることができます。新たなソフトウェアのダウンロードは不要で、IDとパスワードでログインすることで、インターネット上で利用可能です。「Salesforce for オークション」では、商品名、金額、取引相手、活動記録などのデータを入力しておくことで、取引の進捗、過去の取引履歴、売買金額など、オークション活動を出品・落札商品別、取引相手別に様々な角度から管理・分析可能です。さらに、オークション活動以外の住所、電話、メールアドレスなどの管理にも利用できます。また、画面レイアウトや管理項目などは、ユーザ自身が、簡単にカスタマイズすることもできます。セキュリティ面でも、SSL暗号通信による認証、堅牢なデータベースの使用により高い安全性を確保しています。

■「Salesforce for オークション」の主な機能
・オークション管理機能
取引相手別、商品別にオークション活動の進捗管理が行えます。
・レポート機能
データの抽出条件を設定することで、月別収支、出品金額、落札金額など、オークション活動のレポートを作成できます。作成したレポートは、ワンクリックで様々なフォーマットでのグラフ化も可能です。
・メール機能
テンプレートを用いたWebメールの送信が可能です。メールのやり取りは、取引相手別に履歴が保存されます。
・スケジュール管理機能
オークション落札後の発送、入金までの取引スケジュール等を管理することで、手違いによるトラブル防止にもつながります。

■価 格
月額210円(税込、税抜価格:200円)*3カ月ごとの申し込み

「Salesforce for オークション」は、セールスフォース・ドットコムが法人向けに提供しているオンデマンドCRMサービス「Salesforce」を「Yahoo!オークション」利用者向けにカスタマイズしたサービスです。「Salesforce」は、米国公認会計士協会による世界でも最も厳しいセキュリティの監査基準SAS 70 Type Ⅱ(監査基準書 第70号)の監査を完了しているサービスで、金融、保険、銀行をはじめ、世界中の大企業が利用しています。「Salesforce for オークション」は、セールスフォース・ドットコムが提供する初の個人向けサービスで、今回のサービス開始により、世界最高水準の高セキュリティサービスが、法人のみならず個人でも利用できることになります。Yahoo! JAPANとセールスフォース・ドットコムは、「Salesforce for オークション」を試験サービスとして9月1日から無料提供しており、4,000ユーザが利用しています。今回のサービスは、試験サービス期間中にユーザから寄せられた要望等を反映させ、本格サービスとして開始するものです。セールスフォース・ドットコムでは、「Salesforce for オークション」の提供開始によりサービスブランドの認知を拡大することで、法人向けの「Salesforce」(Professional Edition:7,875円、Enterprise Edition:15,750円、いずれも税込価格)の売上向上を図ることも目的としています。

このプレスリリースの付帯情報

Salesforce for Auction

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用語解説

ヤフー株式会社について
ヤフー株式会社(市場名:東証1部、銘柄コード:4689、本社:東京都港区、設立年月日:1996年1月31日、代表取締役:井上雅博)が運営するYahoo! JAPANは、1か月あたり約4227万人のユニークカスタマー数※と、1日12億ページビューのアクセスを誇るインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティー、コマース、モバイルなど多くのサービスを提供しています。Yahoo!のグローバルウェブネットワークは、アメリカ合衆国、ラテンアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジアなど世界25の国と地域で展開しています。

※ 2006年1月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率86.9%、職場からの視聴率89.8%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザーを約4851万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてYahoo! JAPANのユニークカスタマー数を算出。

セールスフォース・ドットコムについて
セールスフォース・ドットコムは、オンデマンド・カスタマー・リレーションシップ・マネージメント(CRM)市場およびテクノロジーのリーディングカンパニーです。同社のオンデマンドCRMアプリケーションである「Salesforce(セールスフォース)」は、顧客企業の営業、サポート、マーケティング部門の支援やパートナー情報のオンデマンドによる情報共有および一元管理を可能にします。また、顧客およびパートナー企業は、同社のオンデマンド・プラットフォーム「AppExchange(アップエクスチェンジ)」の利用により、自社の業務要件に合わせたシステムのカスタマイズや他システムとの統合、新たなアプリケーションの構築が可能となります。さらに、新たに構築されたオンデマンド・アプリケーションは、AppExchangeサイト(www.salesforce.com/jp/appexchange)上で共有することができます。また、同社は顧客がシステムを最大限有効に活用できるよう、トレーニング、サポート、コンサルティングといった導入支援のためのサービス「Successforce(サクセスフォース)」も提供しています。2006年1月31日現在、同社サービスは日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社、株式会社野村総合研究所、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、損保ジャパンDC証券株式会社、日清フーズ株式会社(敬称略、順不同)を含め、世界20,500社、399,000ユーザに利用されています。

セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。詳しい情報は、リンクをご覧ください。

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