ウイングアーク、個人情報や社外秘情報を含む基幹系業務帳票の 効率的な文書管理・セキュアなPDF帳票の運用強化を短期/低コストで実現。

SVFで生成したPDF帳票に高機能を付加する「SVF for Web/PDF Utility」を出荷

 Form & Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下、ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 内野弘幸)は、基幹業務で数多く運用されるPDF帳票の効率的な文書管理とセキュリティ機能の強化を実現する「SVF for Web/PDF Utility」を11月30日より出荷開始することになりましたので、お知らせいたします。価格は1サーバ1CPU あたりWindows版・Linux版400,000円(税別)、UNIX版600,000円(税別)で、SVFユーザ企業のIT推進部門様や運用部門様、帳票システムの拡張を検討される情報システム部門様、システムインテグレーション企業様、新規にPDFを活用したWebシステムを構築する企業様などを対象に、「SVF for Web/PDF Utility」製品の販売を推進し、初年度250サーバの出荷を見込みます。

 いまや企業システムでは、2005年4月に施行された個人情報保護法への対応を契機に、ドキュメントの不正利用や社外秘情報の漏洩抑止に向けて、企業のリスクマネジメントを確立する一方、電子文書の管理運用に対するセキュリティの強化、インフラ整備が重点課題として進められています。とくに、基幹系業務で多用されるPDF帳票は、人事給与や発注書、契約書など機密性の高い情報が取り扱われており、コンブライアンスの観点からも企業の各業務システムにおけるセキュアなPDF帳票の運用実現は急務の状況にあります。

 こうした背景のなかで、ウイングアーク テクノロジーズでは、新製品として「SVF for Web/PDF Utility」をリリースし、企業の帳票システムの機能強化を早期に実現いたします。「SVF for Web/PDF Utility」は、大手上場企業をはじめ製造・流通・金融・官公庁等々に11,000社以上の導入を数える帳票ツール「Super Visual Formade(SVF)」から生成される新規または既存のPDF帳票に対して、既存のシステムに手を加えることなく、用途に応じた文書管理の効率化とセキュリティ強化を可能にします。


「SVF for Web/PDF Utility」の価格詳細、主な機能は、以下の通りです。
●製品価格:
 Windows版・Linux版  400,000円(税別)1サーバ1CPUあたり
 UNIX版        600,000円(税別)1サーバ1CPUあたり
 追加CPUあたりプラス 400,000円(税別)
 年間保守契約:製品定価の15%

●製品出荷:11月30日より出荷開始予定

●主な機能:
【PDF文書の効率的な管理/活用】
◇PDFの指定したページにハイパーリンクを設定することができます。
 →これにより、参照するホームページ等外部のドキュメントを指定し、容易に参照することができます。
◇PDFにWordやExcelなどのファイルを埋め込むことができます。
◇複数のPDFファイルを1つのPDFファイルにマージできます。
 →体利用のPDF帳票や月次、年次、部門単位、案件単位など、用途に応じて複数のPDF帳票を1つのドキュメントとして再編成することができます。
◇PDFの指定されたページに画像を描画することができます。
◇PDFの指定されたページに文字列を描画することができます。
 →指定されたPDF内に文字列や画像の描画を設定することで、ウォーターマークとして利用できます。とくに、文字列では、動的に変わるデータをセットすることで出力時に利用部門を表示させるなど、不正コピーの抑止や機密文書の管理に有効活用できます。
◇システム日付による閲覧期限が過ぎている旨のアラートダイヤログを出して警告することができます。
→価格表や見積書など、期限を指定する文書に対して設定された日付を過ぎた文書に対してアラートダイアログを出して警告することができます。

【PDF帳票のセキュリティ強化】
これまでのSVF(SVF for Web/PDF Java Edition)で生成するPDF帳票に対しては、アドビ社のPDF標準のセキュリティ機能(パスワード設定/閲覧可能で印刷を禁止する/文書変更の禁止/テキストやグラフィックの選択禁止/注釈とフォームフィールドの追加変更の禁止)に対応しています。「SVF for Web/PDF Utility」では、これらのセキュリティ機能を強化するために、以下の不正利用や持ち出しの抑制を可能にします。

◇PDFの暗号化、復号化が可能です。(40/128bit)
→パスワードにより閲覧を制限し、印刷や文書の変更、内容のコピーに制限をかけることができます。
◇PDFの閲覧をURIによって制限することができます。
→設定されたURl以外から閲覧しようとした場合には、アラートダイアログを出して、 ビューアを終了します。サーバからPDF帳票を手元のクライアントPCにダウンロードしても、設定されたロケーション以外では、閲覧できないので、不正利用の防止、不正持ちだしの抑制に有効です。
※対象となるPDFは、SVF製品のPDF生成エンジンで生成された帳票に限ります。

● 連携製品(SVFでPDFが生成できるすべての製品ならびにバージョンは対応します)
「SVF for Web/PDF Utility」は、以下のSVF関連製品で生成したPDFに対してJava API、またはコマンドプロンプト、GUI(デモ、検証用)での実行方法で連携して上記の機能を提供いたします。
・SVF for Web/PDF Java Edition
・SVF for Web/PDF C Edition
・SVF for Web/.NET Framework
・SVF関連製品のPDF生成エンジン

●新規でSVFによるPDF帳票運用を導入する企業様への製品構成と価格の概算例
◇Windowsプラットフォーム上で上位のユーザアプリケーションとAPIで構築する場合
・SVF for Web/PDF Java Edition(Windows版 1サーバ1CPU)800,000円
・SVF for Web/PDF Utility(Windows版 1サーバ1CPU)400,000円
 →合計 1,200,000円
別途年間保守契約(定価の15%)180,000円
◇上位のユーザアプリケーションとノンプログラミングでテキストインターフェイスによる構築を行う場合
・SVF for Web/PDF Java Edition(Windows版 1サーバ1CPU)800,000円
・SVF for Web/PDF Utility(Windows版 1サーバ1CPU)400,000円
・Universal Connect/X (Windows版 1サーバ)200,000円
 →合計 1,400,000円
 別途年間保守契約(定価の15%)210,000円
※年間保守契約を結ばれているSVFユーザ様へは、2005年11月15日より2006年2月15日までの期間限定で製品価格の50%でのご提供をいたします。

詳細は、下記までお問い合わせ下さい。
<ウイングアーク テクノロジーズ株式会社>
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー10F
TEL:03-5766-2833  FAX:03-5766-2835  E-mail:tsales@wingarc.co.jp

【補足】
[Form & Dataのウイングアークテクノロジーズについて]
帳票・レポート・ドキュメントの分野で、システムの「データ」と業務用途に合わせた「フォーム」を使い、より見やすくわかりやすい形にする技術、それが「フォーム&データ」です。ウイングアークテクノロジーズは、企業の情報システム部門や大手SI企業が取り組む業務アプリケーション開発の効率化を目指し、お客様の要件に合わせてソフトウエア部品を繋ぐ・組み合わせることで、システム開発の現場に効率と運用負荷の軽減をはかり、業務の現場に生産性の向上と業務改善をもたらす価値あるソフトウエアを提供しています。

[会社概要]
社名:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長:内野 弘幸
設立:2004年3月
資本金:1億円
売上高:51億円(2005年2月期)
従業員数:120名(2005年2月現在)
事業内容:帳票・レポート・ドキュメントの分野におけるソフトウエア製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供。
URL:リンク

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

<<製品に関するお問合せ先>>
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社 
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー10F
TEL:03-5766-2833  FAX:03-5766-2835  E-mail:tsales@wingarc.co.jp

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