シリアルATAをリードするストレージアクセスソリューションのグローバルリーダーであるアダプテックジャパン株式会社(本社:東京都中野区、以下アダプテック)は、SATA IIに対応した4ポートのHostRAIDTMベースのSerial ATA RAID新製品『Adaptec Serial ATA II RAID 1420SA』を、2005年4月15日より出荷開始致します。
Adaptec® Serial ATA II RAID 1420SAは、3.0ギガビット/秒のSerial ATAインターフェイスを4ポート搭載し、4台のSerial ATAハードディスクをサポートします。また、RAIDコードには、大手サーバメーカを始めとする様々なOEM先で実績のあるHostRAIDTMを搭載。RAID 0、1、JBODをサポートするコスト効率の良いRAID製品です。
■RAIDレベル0(ストライピング)
動画編集やビデオ/音楽ストリーミングを快適に実現
■RAIDレベル1(ミラーリング)
個人情報などの大切なデータの保護が可能。デスクトップPCユーザや、プリント/データサーバのOSを保護し、システムを安定稼動させる必要があるSOHOユーザに最適なソリューションを提供。
■ディスクの単体使用(JBOD)
Serial ATAホスト・バス・アダプタとしても使用可能に。
管理ソフトウエアとして、リモート管理や、電子メールによるイベント通知、ベリファイなど、基幹業務に欠かせない機能が搭載されたAdaptec Storage ManagerTMが標準添付され、アダプテックの外部ストレージを含む全てのRAID製品を一括で管理できます。
Adaptec Serial ATA II RAID 1420SAは、コンパクトなロープロファイルMD2形状ながら、PCI-X 133MHzにも対応し、サーバなどのアプリケーションにも充分なパフォーマンスを発揮します。また、48ビットLBAのサポートにより、容量が137GBを超えるドライブにもお使いいただけます。さらに、最大で1056MB/秒の帯域を持つPCI-X/133MHzホストインターフェイスに対応しています。このインターフェイスは、これまでの同等クラスのSATA RAIDコントローラで使われている64ビットPCIインターフェイスの約2倍ものデータ転送速度を可能にします。これにより、4つのSATA II ポートそれぞれで、300MB/秒に近いスループットを実現します。
SATA II (Serial ATA II) 機能とは
■現行のSerial ATA 1.0の機能を拡張する仕様
(次世代ストレージSATA I/O標準の最新版)
■転送速度が1.5GB/秒から3GB/秒に倍増
■ディスクのホットスワップをサポート
<製品仕様>
必要システム:インテルアーキテクチャPCまたは相当品で汎用PCI スロットを持つもの
デバイスサポート:最大4台のSerial ATA / Serial ATA IIディスクドライブ容量が137ギガバイトを超えるドライブにも対応
データ転送レート:最大3.0ギガビット/秒
RAIDレベル:0, 1, JBOD
バスタイプ:PCI-X /133 MHz (PCI 32/64ビットでも使用可能)
コネクタ形状:(内部接続用)4 Serial ATAコネクタ× 1
主なRAID機能:
■バックグランド初期化(RAID を直ちに使用可能)
■アレイからのブートをサポート
フォームファクタ(形状):PCI MD2フォームファクタ(ロープロファイル)
*ロープロファイルブラケット同梱
外形寸法 (mm):高さ6.4cm ×長さ16.8cm
オーダー型番:AAR-1420SA/JA KIT
JAN Code:45 19462 14788 9
価格:オープン価格
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本製品についての概要と技術仕様については、弊社ホームページでご確認いただけます。
リンク
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本件についての報道関係者からのお問い合わせは、
アダプテックジャパン株式会社 マーケティング 若山 卓也
Tel:03-5365-6747(部代表)
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