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ソフトバンク・テクノロジーとワイズノット、 セキュリティおよびオープンソース事業で資本提携を含む業務提携

~オープンソースを用いた、圧倒的に安価かつセキュアなASP・BPOサービスを提供~

ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川憲和、以下ソフトバンク・テクノロジー)は、株式会社ワイズノット(本社:東京都渋谷区、代表取締役:嵐保憲、以下ワイズノット)の第三者割当増資の全額引き受けを決定し、両社は、セキュリティおよびオープンソース事業の分野において業務提携をいたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

                   記

1.業務提携の要旨
 本提携により両社は、業務系・EC系を中心とした、システム・ネットワークの構築・運用からASP・BPOに至る事業領域において、相互の案件での協力体制を構築し新規受託案件の拡大を目指すとともに、オープンソースを基盤とした安価かつセキュアなASP・BPOサービスを共同で開発・提供してまいります。
 (※ASP:アプリケーション・サービス・プロバイダー、BPO:ビジネス・プロセス・アウトソーシング)

2.業務提携の理由
 近年のオープンソースの著しい発展は、ソフトウェア業界に価格破壊をもたらすと同時に、ソフトウェアのサービス化・ASP化という新たなビジネスモデル普及における重要な基盤技術をなしています。ところがオープンソースはコスト的に優位である一方で、業界における技術者の慢性的な不足により、セキュリティや品質面でのサポート・保証が容易でなく、また保守・運用ノウハウも十分でないなどの要因から、トータルなソリューション提供という面からは遅れをとっており、これが企業への本格的な導入を阻んでいる主因のひとつとなっています。

 こうした情勢認識のもとソフトバンク・テクノロジーは、オープンソースを基盤とし、セキュリティとサポートを完備した、トータルなソリューションと競争力のあるASPサービスの提供を目指して、オープンソース業界におけるリーディングカンパニーであるワイズノットと業務提携を行うことにいたしました。これにより、ソフトバンク・テクノロジーの強みであるセキュリティ技術、業務系・EC系を中心としたASPサービスのノウハウと、ワイズノットの強みであるオープンソース技術、サービスのノウハウの融合を図り、人材を補完し、相互に最大限活用することで事業の拡大を目指してまいります。

3.業務提携の内容
(1)OSS(オープンソース・ソフトウェア)を基盤とした、安価なASPサービスの開発と提供
【ASP化、ASPイネーブリング・サービス (*1)の提供】

ソフトバンク・テクノロジーの持つ社内ポータル、掲示板、稟議、経費精算等の、Notesなどをベースとした既存のワークフローシステム・グループウェアのASPサービスのOSS化
ソフトバンク・テクノロジーのECにおけるASP/BPOサービスへのosCommerce等によるOSS適用
ワイズノットのASP(*3)へのソフトバンク・テクノロジーのS-SMS (*2)適用によるセキュリティ強化
今後の新規ASPサービスの共同開発

(2)システム構築・運用(*4)受託案件における、OSSベースのトータルソリューションの共同開発と提供
 OSSをベースとしたシステム構築におけるトータルソリューションを共同で開発し、両社受託案件において積極的に適用を図っていきます。また共同営業・共同プロジェクト体制を推進し、これを通じて、受託案件の拡大と効率化を目指します。

なお提携範囲は以上に限定するものではなく、今後の市場のニーズを柔軟に捉えながら常に最適な形態を目指します。


【参考:個別のサービス要素について】
■(*1) ASPイネーブリング・サービス(システムのASP化サービス)
 ソフトバンク・テクノロジーの提供するネットワーク・システム構築から運用までのサービスを統合することで、顧客企業のシステムやソフトバンク・テクノロジーの提供するシステムのASP化を実現するサービスです。ソフトバンク・テクノロジーでは既に、メールやワークフローなどの法人用途グループウェアをソフトバンクグループ向けにASP提供するとともに、EC事業におけるASP・BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを「eBizExpert」シリーズとして一般法人顧客向けに提供しております。

■ (*2) S-SMS(セキュアド・システム・マネジメント・サービス)
 ソフトバンク・テクノロジーの提供する統合セキュリティサービス「SecureExpert」による、高度なセキュリティを備えたシステム・マネジメント・サービスです。「SecureExpert」は、①Humanレイヤ、②Systemレイヤ、③Facilityレイヤの3つのレイヤから構成されるサービスで、各々は①ISMS、プライバシーマークのコンプライアンス対策を中心としたコンサルティングサービス群、②情報セキュリティのシステム実装、運用を行うサービス群、③ISMS準拠のハウジング、運用サービス群、により構成される、統合的かつ高度なセキュリティを具備したシステム・マネジメント・サービスです。

■(*3) オープンソース・ソフトウエアのASP化・ASPサービス
 ワイズノットでは、法人向きのオープンソース・ソフトウエアを多くカスタマイズや導入した実績をもとに、スタンダードな利用方法としてASP事業化を促進いたします。その結果、企業内での業務・ワークフロー・スケジュール管理などの業務にかかるシステムコストのダウンサイジングを推進いたします。

■(*4) ライフサイクル・サービス
 ワイズノットでは、オープンソース導入に関しての課題とされる、システム構築後の保守・運用を、多くのシステム構築の実績によりライフサイクル事業として広く提供しております。ワイズノットで実装したカスタマイズ案件から他社開発のシステムも含めて、調査・検証の上での保守を広く提供しております。

4.今後の見通し
 両社は本提携を通じ、協業案件増とASP化促進により合せて初年度10億円の売上げを目指しております。まず、第一・第二号案件として、ソフトバンク・テクノロジーの提供するEC-BPOサービスへの、ワイズノットのOSS技術適用を、またワイズノットの提供するシステム構築サービス・ASPサービスへの、ソフトバンク・テクノロジーのWebサイト解析技術の適用を計画しております。

5.第三者割当増資引受による出資の内容
(1)新たに取得する株式会社ワイズノットの株式の取得額:2億4千万円
(2)新たに取得する株式会社ワイズノットの株式の発行済み株式総数に対する割合:11.2%
(3)日程:11月25日(金)払込完了
(4)取得前後の主要株主構成(カッコ内数字は取得前→取得後持株割合)

嵐 保憲(12.1 %→10.7%)
ソフトバンク・テクノロジー株式会社(0%→11.2%)
ジャフコV①-B号投資事業有限責任組合(8.6%→7.7%)
(株)クオリアス(8.6%→7.4%)
投資事業組合オリックス9号(8.4%→7.4%)
従業員持株会(8.0%→7.1%)
エンゼルキャピタル(株)(6.7%→6.0%)
明治キャピタル1号投資事業有限責任組合(6.3%→5.6%)
マーケットメーカーファンド投資事業組合(6.3%→5.6%)


以 上

■会社概要

【ソフトバンク・テクノロジー株式会社 会社概要】
社名 : ソフトバンク・テクノロジー株式会社
代表者 : 代表取締役社長 石川 憲和
本社 : 東京都新宿区西五軒町13-1飯田橋ビル3号館
U R L : リンク
資本金 : 634百万円(平成17年3月末現在)
従業員 : 342名(連結 平成17年3月末現在)
売上高 : 25,522百万円(連結 平成16年4月1日~平成17年3月31日)
市場 : 東京証券取引所市場第二部
事業内容 : ソフトバンク・テクノロジー株式会社は、ブロードバンドを基盤としたソリューション&サービスを提供するテクノロジーカンパニーです。ネットワーク、セキュリティ、アプリケーションなどのシステム構築・運用サービスを提供する「Solution事業」、eBusiness事業者向けのアウトソーシング、ASPサービスを提供する「eBusiness Service事業」およびセキュリティシステムの構築・運用等のサービスを提供する「Secured System Management Service事業」を展開しています。ネットワークインテグレーション、システムインテグレーション双方の技術をバランスよく持つことによって無駄なく一貫したサービスを提供することができます。ソフトバンクグループが推進するディジタル情報革命の技術革新の中核を担う会社として常に最先端の技術サービスを提供することを目指しています。


【ワイズノット株式会社 会社概要】
社名 : ワイズノット株式会社
代表者 : 代表取締役社長 嵐 保憲
本社 : 東京都渋谷区東3-16-3 エフ・ニッセイ恵比寿ビル8F
U R L : リンク
資本金 : 342百万円(平成17年11月末現在)
従業員 : 250名(連結 平成17年11月末現在)
売上高 : 非公開
市場 : 未上場
事業内容 : ・業界初となるIT系フリーペーパー発刊・WEBでのプロモーション展開・自社ECサイト運営・顧客のビジネス遂行に特化したOSSのASPといった「クロスメディア事業」
・オープンソース技術・ノウハウをもとに顧客へ付加価値の提供を行うシステムインテグレーションならびに、それを安定的にご提供するネットワーク管理サービスといった「オープンソース事業」
・豊富なエンジニア集団であることにより実現可能なHRソリューションといった「アウトソーシング事業」を中心としてオープンソースをフルサポートする形での事業展開を進めております。




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■本リリースに関するお問合せ先

【報道関係のお問合せ】
ソフトバンク・テクノロジー株式会社
広報IR室
TEL:03-5206-3316
FAX:03-5206-3382
Email:sbt-pr@softbank.co.jp

株式会社ワイズノット
経営企画室 広報担当
Tel:03-5469-6910
Fax:03-5469-6911
E-Mail:press@wiseknot.co.jp

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