2010年に1000万世帯に迫るネットワーク記憶装置を所有する米国世帯

米国の調査会社パークスアソシエイツ社(Parks Associates)では、2010年までに複数のPCを所有する米国世帯の17%、ホームネットワークに接続している世帯の4分の1がネットワーク記憶装置を所有すると予測している。

パークスアソシエイツ社の調査レポート「ネットワークに接続している家庭の
ストレージと管理 (Storage and Management for the Connected Home)」によ
れば、米国で2004年末に30万世帯だったネットワーク記憶装置を所有する世帯
数は、2010年までに1000万世帯に増加する。

ネットワーク記憶装置をルーターに接続すれば、複数のPCや他のネットワーク
装置間でアクセスを共有できる。これらの装置のアドレス可能な市場は、ホー
ムネットワークと複数のPCを所有する世帯である。2010年までに複数のPCを所
有する米国世帯の17%、ホームネットワークに接続している世帯の4分の1が
ネットワーク記憶装置を所有するだろう。

「消費者が、ハードドライブの故障、ウイルスによる攻撃、他のコントロール
不可能な事故で大切なデジタル資産を失う危険性をひとたび認識すれば、強固
なバックアップソリューションが不可欠だと考えるだろう」とパークスアソシ
エイツ社の上級アナリストYuanzhe (Michael) Cai氏は言う。「複数のPCや
ホームネットワークを所有する世帯にとって、複数のプラットフォームで共有
できる集約的なストレージは大きな意味を持つ。」

パークスアソシエイツ社の調査レポート「ネットワークに接続している家庭の
ストレージと管理 (Storage and Management for the Connected Home )」
は、市場の促進要因を価格の下落、主要ハードドライブの市場投入、ホーム
ネットワーキング企業、ベンダの消費者の認識向上キャンペーン、SoC(System
On a Chip)ソリューションの出現、設計のより優れたソフトウェアソリュー
ション等としている。

「2005年、このチャンネルによる販売台数は40万から60万台になる。全体の台
数を増やすために、ベンダは頻繁かつ系統的なバックアップの重要性を消費者
に知らせてネットワーク装置ソリューションに対する認識を高め、小売販路と
協力して主要目的である簡潔で自動式のバックアップと容易な共有に重点的に
取り組む必要がある」とCai氏は言う。

パークスアソシエイツ社の調査レポート「ネットワークに接続している家庭の
ストレージと管理 (Storage and Management for the Connected Home )」は
安全かつ簡便なストレージ、バックアップソリューション、ネットワーク管理
サービスの高度な接続市場について考察している。業界の概要、主要なプレー
ヤー、ソリューションのプロファイル、導入の利益に関する主要な消費者デー
タ、市場の成長予測を提供している。


◆調査レポート
ネットワークに接続している家庭のストレージと管理
Storage and Management for the Connected Home
リンク

◆パークスアソシエイツ社について
リンク


◆このプレスリリースに関するお問合せ
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
リンク
Eメール:info@dri.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]