消費者需要に後押しされて急増するハードディスクレコーダの出荷台数

ハードディスクレコーダ(PVR)製品の需要が昨年一年間で驚くほど高まったとインスタット社では報告している。

2003年には460万台だった出荷台数が、2004年に1140万台に増加するなど、ハードディスクレコーダ(PVR)製品の需要が昨年一年間で驚くほど高まったとインスタット社では報告している。この需要はテレビ番組をタイムシフトするという概念に対する消費者の関心の高まりが要因となっており、有料テレビサービス提供会社とPVR製品メーカの両方が利益を得ている、とインスタット社は報告している。

「PVR製品の普及は有料テレビサービス提供会社と家電メーカの両方にとってサクセスストーリーになっている」とインスタット社のアナリストMike Paxton氏は語っている。「衛星テレビ用セットトップボックス製品とハードディスク内蔵型DVDレコーダがPVRの最近の成長を加速させている一方で、ケーブルテレビ用セットトップボックスベースPVRなどの他の製品も飛ぶように売れている。

インスタット社はまた、次のような調査結果を明らかにしている。
- PVRサービスの加入世帯総数が、2004年の360万世帯から2005年5月に920万世帯に増加したことで、TiVoやEchoStarに代表されるPVRサービス提供会社にとって最高の一年となった。
- 北米はPVR市場で第一位を守り続けていて、日本が次に続く。2004年にはこの2地域だけで、世界のPVR製品出荷台数の88%を占めた。
- 2003年の21億ドルから2004年には43億ドルへと、世界のPVR製品収益は急速に増加している。
- 最近行われた米国のユーザ調査で、ほとんどのPVRユーザは利用しているPVRサービスに非常に満足しているという結果が出た。PVR加入世帯の89%はPVRサービスについて"大変満足している"または"とても満足している"と回答した。
インスタット社の調査レポート「世界のPVR出荷数は2004年に倍増:テレビのタイムシフト視聴が増加」は、2005年のPVR製品市場を方向付ける重要なポイントをカバーしている。

またこのレポートでは、次の項目について掲載している。

o PVRの利用法に関するユーザ調査の結果
o 主要PVRサービス提供会社とメーカの概要
o 2005年の重要市場動向調査
o 世界のPVR出荷台数と製品収益の予測



◆調査レポート
世界のPVR出荷数は2004年に倍増:テレビのタイムシフト視聴が増加


◆インスタット/MDR社について
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用語解説

世界のPVR出荷数は2004年に倍増:テレビのタイムシフト視聴が増加
TV Time-Shifting on the Rise: Worldwide PVR Unit Shipments More Than Double in 2004
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