アルカテル、2004年第4四半期のソフトスイッチ市場で第2位に

　アルカテル、固定網ソリューション事業部プレジデント、アラン・モトラム（Alan Mottram）氏は次のように述べています。
　「当社の顧客は、将来にわたり利用可能なNGNソリューションの重要性を認識しています。NGNソリューションを採用することによって、特定の技術、ネットワークや端末に縛られることなくユーザーの視点に立った新しいサービスを段階的に導入・強化していくことができます。NGN／VoIP導入実績数の増加が示すように、我々はIPマルチメディアサブシステム（IMS）をベースとする戦略を通して、NGN市場での地位を強化しました。現在約85社が当社のNGN／VoIPソリューションを採用もしくは試験導入しています。」

　「Alcatel 5020ソフトスイッチ」は、音声サービスおよびブロードバンドサービスを提供する通信事業者向けの中核となるソリューションです。IMSアーキテクチャを用いることにより、サービスプロバイダは既存のネットワーク設備を最大限に活用しつつも、従来の音声サービスをIPで提供することができるようになります。また、ユーザーを中心とした新サービスの導入を促進するVoIPインフラを新たに構築することができます。

　インフォネティックス・リサーチ社のダイレクティング・アナリスト、ケビン・ミッチェル（Kevin Mitchell）氏は次のように述べています。
　「次世代音声市場は堅調な成長を続けており、アルカテルは2004年にTier 1の通信事業者から幾つかの重要な案件を受注した結果、2004年第4四半期にソフトスイッチの分野で第2位を獲得しました。」

　2004年、アルカテルは、China Netcom（中国）、China Unicom（中国）、Slovak Telecom（スロバキア）、British Telecom（英国）、APTG（台湾）、Telecard（パキスタン）、ベトナム郵電公社（ベトナム）など、競争力のある大手通信事業者をはじめとする世界全域の60社近くにのぼる顧客にNGNソリューションを導入しました。

＜アルカテルのNGNソリューションについて＞
　アルカテルの次世代ネットワークに関する事業計画「OPEN」（＝Open Path to Enhanced Networking）は、CAPEX（設備投資コスト）／OPEX（運用コスト）の最小化や、新たな収益源となる新サービスなどに対する市場ニーズに応えるものです。「OPEN」ポートフォリオは、標準規格に準拠した製品群、多様なPSTNからの移行ソリューション、強化されたブロードバンドソリューション、端末やネットワークに依存しないパーソナル化した独自のサービスを提供できるサービス開発環境からなります。

＜アルカテルについて＞
　アルカテル（ALCATEL）は、フランスを本拠とする世界屈指の電気通信システム・装置メーカーで、通信事業者やサービスプロバイダ、一般企業に対し、音声、データ、ビデオ・アプリケーションなどへの通信ソリューションを世界規模で提供しています。固定および移動体通信向けブロードバンドネットワーク、アプリケーション、サービスの分野において主導的な地位を占め、ユーザー視点の“ブロードバンドワールド”の創造に寄与しています。
　世界130ヶ国以上でビジネスを展開し、連結総売上高は122億6,500万ユーロ（約1兆6,500億円）（2004年度）。URL：リンク

＜日本アルカテル株式会社＞
　日本では1987年より事業を展開、アルカテルの各事業部門の統合的なサービスを提供しています。
所在地：〒108-6027 東京都港区港南2-15-1品川インターシティー A棟27F／
代表取締役社長：藤井克美／創業：1961年12月、設立：1987年5月／
資本金：4億6,400万円／従業員数：80名／URL：リンク


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　　　　　　　　　　　　　　 お問い合わせ先：
　　　　　　　　　　　　　日本アルカテル株式会社
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　　　　　　　　　　　　E-mail：info@alcatel.co.jp
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