ユーザの受け入れ傾向が高まる音楽の有料ダウンロード

米国インスタット社は、プライベートの音楽コピー交換や著作権侵害などは依然として課題であるが、一部には高い意識を持って正規のオンラインサービスに関心を持つユーザも増えてきていると報告している。

アリゾナ州スコッツデール、2005年4月18日
プライベートの音楽コピー交換や著作権侵害などは依然として課題であるが、一部には高い意識を持って正規のオンラインサービスに関心を持つユーザも増えてきている、とインスタット社の調査レポートは報告している。オンライン上の世界の音楽配信市場は本年度134%成長し、初めて10億ドル規模に達すると見込まれている。音楽配信サイトの競争が高まっており、差別化が重要な戦略になってきている。それぞれの音楽配信サイトは豊富な音楽メニューを生み出し、レコード会社と共同してライブコンサートやリミックスのような新しいタイプのデジタルコンテンツを提供しようとしている。さらに、ブランド作りや顧客の取り込みなども主要なポイントである。 この

レポートは下記の動向についても調査している;

-インターネットから音楽をダウンロードしている回答者の半数以上は、料金を支払っていないと認めている
-昨年、音楽配信に対して支払った平均額は25ドルであった
-回答者の35%はMP3を持っていたが、いずれもそれが最初の購入であったとのことである

インスタット社の調査レポート「オンライン音楽市場:購入vsレンタル」は、オンライン音楽業界のビジネスモデル及び動向を市場促進要因、阻害要因を含めて調査している。オンライン音楽市場についてのオンライン調査の結果分析と世界収益の予測も掲載している。

◆調査レポート
オンライン音楽市場:購入vs.レンタル
リンク

◆インスタット社について
リンク

◆このプレスリリースに関するお問合せ
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
リンク
Eメール:info@dri.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]