導入数の増加が証明した3Gの人気

インスタット社によると、昨年第2四半期の18の導入例の全てが商業ベースにのったことは記録的なことだという。初期の3Gサービスの多くは明らかに失敗だったが、技術は向上し続け、新サービスにも成功の兆しが見えている。

直近の四半期のインフラ等の展開状況から見ると、3G市場は本格的に稼動し始めたようだとインスタット社は報告している。インスタット社によると、昨年第2四半期の18の導入例の全てが商業ベースにのったことは記録的なことだという。初期の3Gサービスの多くは明らかに失敗だったが、技術は向上し続け、新サービスにも成功の兆しが見えている。

3Gインフラの出荷がすすみ、3Gライセンスの利用が進んで、3G対応の携帯電話は相当な数に上る。加入者数については、特に韓国と日本に比べると他の国々は立ち遅れているが、欧州では相当な速さで増加し始めている。また米国内ではVerizonとSprintの両社がEV-DOを積極的に展開している。

インスタット社は次のような調査結果も明らかにしている。
- 今後5年間の間にようやく成果を見せ始めるキャリアが多くなり、2Gの音声サービスで起きたような生活の変化が、今度は3Gによってもらされるだろう。
- 初期段階では消費者をひきつけるデータサービスの提供ができなかったため、プロバイダはさらに幅広いデータサービスを提供する必要がある。
- 3Gを活用したビデオコンファレンスは日本で人気が上昇している。一方欧州と米国のキャリアは、モバイルTVサービス提供を売り込みたいと考えている。

インスタット社のレポート「3G導入最新情報」は、インフラ展開に焦点をあてた世界の3G携帯電話市場を分析している。また、CDMA2000、EV-DO、WCDMAなどの2004年の国別3G導入の一覧を掲載している。


◆調査レポート
3G導入最新情報
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