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ACCSとBSA、著作権侵害摘発に感謝状を贈呈

(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)とビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)は、「そふとはうす」の名称で不特定多数に電子メールを送りつけ、パソコン用ビジネスソフトの海賊版を販売していた男性らによる著作権侵害の刑事摘発について、平成17年10月19日、摘発を行った大阪府警察本部を訪問して感謝状の贈呈を行いました。これは、海賊版の販売に際し個人情報の不正入手や迷惑メールの大量送付を行うなど、悪質性が顕著であった同事件の解決をACCSとBSAが高く評価したものです。両団体が捜査機関に対する感謝状を共同で贈呈するのは初めてのことです。

この事件は、「ソフト総合商社『そふとはうす』」を名乗った迷惑メールを送って客を募集、これを受け取った顧客に海賊版を販売し、著作権侵害行為を行っていた男性A、Bの2人を、平成17年4月26日、大阪府警と福井県警の合同捜査本部が逮捕したものです。
ACCSには、平成15年の初頭から、「そふとはうす」の海賊版販売行為に関する約6,000件の情報が一般の方から寄せられており、その後、独自に証拠品の入手など事件解決のための捜査活動に積極的な協力を行っておりました。また、BSAでは、この事件の重要性に鑑み、ACCSと共同して感謝状を贈呈することとしたものです。

今回、ACCS理事長の辻本憲三とBSAアジア 海賊版対策ディレクターのTarun Sawney (タルーン・スウェニー)が大阪府警を訪問し、伊藤智・生活安全部長に感謝状を贈呈いたしました。

感謝状の進呈に際しACCS理事長の辻本憲三は、「ACCSでは、警察による著作権侵害事犯の摘発に対して、これからも積極的に連携し協力していく」と述べました。また、BSAアジア 海賊版対策ディレクターのタルーン・スウェニーは、「BSAでは、日本の捜査機関、とりわけ今回の大阪府警察本部による著作権侵害事犯の摘発を高く評価するとともに、大変感謝している。今後もACCSと協力、連携し、警察の活動を支援していきたい」と述べました。
一方、感謝状を受け取った大阪府警察本部生活安全部長の伊藤智警視長は、「大阪府警としても、今後も世界的視野に立って、著作権侵害事犯の取り締まりを一層強化していく」と述べました。

ACCSとBSAは、安全で信頼できるデジタル社会の実現を推進するため、今後も引き続き著作権侵害対策を積極的に行ってまいります。

なお、この事件を大阪府警とともに摘発した福井県警に対しては、後日、感謝状贈呈を行う予定です。

このプレスリリースの付帯情報

感謝状を贈呈するタルーン・スウェニー(写真右)と伊藤智警視長(同左)

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用語解説

<「そふとはうす」事件の悪質性を示す多くの事実>

・平成17年4月26日、男性A、Bは著作権法違反に加え、迷惑メールを送信する際、身元を隠すために、他人の個人情報を使いプロバイダー契約をしていたことについて、「私電磁的記録不正作出及び供用」の罪でも逮捕。

・平成17年5月24日、男性A、Bは、ケーブルテレビのスクランブル解除機能を有する違法チューナーを販売したとして、「電気用品安全法」違反で両府県警に再逮捕される。男性らは、ここでも「ソフト総合商社『そふとはうす』」を名乗った迷惑メールを配信し、全国から違法チューナーの注文を受けていた。

・平成17年6月14日、勤務していた会社から個人情報を盗んだとして、窃盗の疑いで男性Cが逮捕。男性Cは、勤務していたケーブルテレビネット会社が保有していた顧客一人のクレジットカード番号などを含む個人情報を複写し、盗み出しており、この情報を、男性A、Bに販売。男性A、Bは、その情報を利用して、迷惑メールを送信するためのプロバイダー契約を締結。

・平成17年7月11日、男性A、Bが販売していた違法チューナーを卸していたとして、男性Dを「電気用品安全法」違反で逮捕。

・一連の事件で、男性A、Bについては、現在公判中。男性Cについては9月20日に大阪地裁において懲役1年4月(執行猶予3年)、男性Dについては9月30日、大阪地裁において、懲役1年(執行猶予3年)、罰金100万円の判決。

・男性Aは、平成11年にも、ACCS会員会社の海賊版ソフトを自作ホームページで販売し、著作権法違反で逮捕されており、懲役2年6月の実刑判決を受けていた。

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