アップル、「J2SE version 1.4.1 for Mac OS X」を発表

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年03月13日 18時29分

 アップルコンピュータは3月13日、「Java 2 Platform Standard Edition(J2SE) version 1.4.1 for Mac OS X」を発表した。

 Aqua(アクア)、Quartz Extreme、Universal Access(ユニバーサルアクセス)といったMac OS Xの主要技術とJavaアプリケーションの統合を可能にしている。「アップルの新しいWebブラウザSafariに、ネイティブのアプレットサポートを提供することにより、Mac OS X上で多くの新しい機能を実現する」(同社)。

 J2SE version 1.4.1 for Mac OS Xの主な特徴は以下の通り。

  • サン・マイクロシステムズの最新Javaリリースに含まれる新機能を実装。これには大容量データへの高速アクセスを提供する新たなネイティブI/O API、XML技術などが含まれる。
  • SafariなどJava Internet Plug-inをサポートするウェブブラウザにおけるJavaアプレットのサポートを強化した。
  • JavaアプリケーションからAquaとQuartz Extremeを有効活用できる。Quartz ExtremeによりJavaアプリケーション内でのスクロール性能を向上した。
  • 新しいUI Scripting技術の採用により、Apple ScriptでJavaアプリケーションを制御できるようになった。

アップルコンピュータ

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