マイクロソフト、「Office 2008 for Mac Business Edition」発表--ビジネス機能を強化

坂本純子(編集部)2009年08月19日 18時30分

 マイクロソフトは8月19日、「Office 2008 for Mac Business Edition」を9月18日に発売すると発表した。価格は、通常版が4万9800円、アップグレード版は2万8000円。

 最新バージョンのExchange Serverをサポートしたほか、Entourage 2008、Web Services Editionのパフォーマンスの改善と新機能を加えるなど、よりビジネス向けの機能を強化した。

 現在販売している3つのラインアップを統合し、今後はOffice 2008 for Mac Business Editionと「Office 2008 for Mac ファミリー&アカデミック」の2つのラインアップとなる。なお、「Expression Media」が搭載されていた最上位エディションの「Office 2008 for Mac Special Media Edition」は店頭にあるもので最後になるという。

 Microsoftは米国時間8月13日、次期版のOffice for Macの発表でビジネス向けエディションを発売することを明らかにしていたが、日本国内においても正式に発表となった。

  • Office 2008 for Mac Business Edition

  • 新たに搭載されたクリップアート

<主な変更点>

  • Entourage 2008、Web Services Edition−パフォーマンス改善と新機能に加え、最新バージョンのExchange Serverもサポート
  • Microsoft Document Connection for Mac−Microsoft Windows SharePoint Services、Microsoft Office Live Workplace上にあるドキュメントへのアクセスとブラウズを改善
  • 新しいクリップアートとデザインテンプレート−200以上の新しいビジネス関連テンプレートとプロフェッショナル クリップアート
  • トレーニング ビデオ−初心者と中・上級者の双方を対象とした lynda.comによるトレーニングビデオ (英語版、日本語字幕付き)

<Microsoft Office 2008 for Mac Business Editionの内容構成>

  • Word 2008 for Mac
  • Excel 2008 for Mac
  • PowerPoint 2008 for Mac
  • Entourage 2008 for Mac
  • Microsoft Messenger for Mac
  • Document Connection for Mac
  • Business Edition Extras
  •  −Entourage 2008, Web Services Edition
     −Remote Desktop Connection Client 2 for Mac
     −新クリップアート および テンプレート
     −トレーニング ビデオ

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