ニールセン・ネットレイティングス、PVでなく滞在時間でサイトをランキングへ

文:Elinor Mills(CNET News.com) 翻訳校正:編集部2007年07月11日 20時50分

 Nielsen//NetRatingsが、ページビューでなく、サイト滞在時間に基づいてウェブサイトのランキングを行う手法をとり入れる。こうした手法の下では、従来と比べバイラルビデオサイトが検索サイトよりも有利に評価されることになる。

 Associated Pressによれば、Nielsen//NetRatingsは「これまでも平均滞在時間やビジターのセッション数をサイトごとに集計してきたが、これからは全ユーザーの滞在時間やセッション数の総計をレポートし、広告主や投資家、アナリストたちに、どうしたサイトの人気が高いかについて大枠の絵を提供したい。現在、サイトや広告主はページビューを参考にしているが、これは、訪問者が特定のサイトで表示したページ数を指すものである」と述べている。

 しかしながら、ページを読み込むことなく画面上のデータを動的にアップデートするAjax技術が広範に使われるようになり、ページビューは以前ほど正確な指標ではなくなった。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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