人気の高いOSであるUbuntu Linuxのモバイルインターネットデバイス(MID)およびミニノートブック向けバージョンが2008年中に登場する。
Ubuntuの商用スポンサーであるCanonicalは米国時間6月2日、「Ubuntu Netbook Remix」と呼ばれる新版を今週台湾で開催されているComputex見本市で披露する計画だと述べた。
Intelの「Atom」プロセッサをベースとしたより小型のデバイスには、このところPCメーカーらが注目している。Acerなどの製造会社らは、こうしたデバイスを計画している。
Canonicalによると、2008年中のリリースを見込まれているUbuntu Netbook Remixは、Ubuntu Desktop Editionをベースにし、Atomを搭載するモバイルデバイス向けに作り直されているという。
同社は、「多数の」OEMメーカーと協力していると述べたが、企業の詳細は明らかにしなかった。
Canonicalの最高経営責任者(CEO)であるMark Shuttleworth氏が5月に、Guardian紙とのインタビューでNetbook Remixに触れていたため、このUbuntuの発表は予想されていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する