これは簡単!お手軽サーバ保護ソリューション「Trend Micro DeepSecurityTM あんしんパック」インストール体験記
なぜこれだけでOKなのか?
あんしんパックの導入には特別な設定は一切必要がなく、かえって不安になってしまうくらいだ。なぜそれで安全性を保つことができるのだろうか。トレンドマイクロのソリューション事業本部でプロダクトマーケティングマネージャを務める福井順一氏に聞いてみた。
トレンドマイクロ 福井順一氏
「それは、脆弱性対策に必要な設定や運用は、すべてトレンドマイクロ側で実施する仕組みになっているからです。Deep Securityのエージェントが脆弱性を発見した場合、管理マネージャが自動的に攻撃を防止する仮想パッチを適用します。使用される設定はインストールされているアプリケーションなどの情報を元にサーバごとに最適化されるので、サーバ管理者が自前でカスタマイズする必要もありません。」
脆弱性のパターンを定義したパターンファイルは毎週更新されるほか、緊急性の高い脆弱性が発見された場合には、臨時での更新も行われる。実際に、3月14日に発表されたマイクロソフト社のRDPの脆弱性(MS12-020)に対しても、仮想パッチは即日対応済した。これについてもすべてトレンドマイクロ側で管理されるので、サーバ管理者が常に脆弱性情報に目を光らせておく必要はないそうだ。
あんしんパックは脆弱性対策とウィルス対策がセットになったソリューションだが、現在のところ、両方を使用するためにはそれぞれ個別にソフトウェアをインストールする必要がある。いずれにせよ、インストールおよび運用が簡単なことに変わりはない。福井氏によれば、将来的には脆弱性対策とウィルス対策を1つのエージェントでできるような仕組みにしていきたいとのことである。サーバのセキュリティに頭を悩ますIT担当者の方は、ぜひトレンドマイクロのサイトも参考にして頂きたい。
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