わずか200gのナノ一眼「PENTAX Q」徹底解剖--第4回:デジタルフィルター&アクセサリー編

CNET Japan Ad Special 加辺友明2011年09月16日 16時00分

PENTAX Qと合わせて使いたいアクセサリー

 まず、バッテリーは2個以上持っておきたい。バッテリーが1個だと、出かける前に必ず充電しがちだが、電池寿命(充電回数)を考えると残量が無くなってから充電したほうが良い。また、外出時に予備を持っていれば、ふいの電池切れの心配がなくなる。

 また単焦点レンズ(01 STANDARD PRIME)を多用するなら外付け光学ファインダー「O-VF1」を用意しておくとよいだろう。モニターが見づらい晴天の日などは特に威力を発揮すると思う。ファインダーは光学式なので、連写時でも被写体を確認できるというメリットもある。ただし、単焦点レンズ(01 STANDARD PRIME)専用なので、ズームレンズには使用できない。

 「100 PLフィルター」は、水面などの反射を抑える偏光フィルターだ。空気中の水分が多い青空の乱反射を防ぎ、くっきりとした青空が撮影できる。使用時はフィルター自体を回転させ、効果を確認しながら偏光の角度を変える。ただし、太陽の位置や角度によっては効果が発揮できないこともある。このフィルターは単焦点、ズームレンズに使用可能だ。

説明 充電式リチウムイオンバッテリー「D-LI68」
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説明 01用外付け光学ファインダー「O-VF1」
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説明 01/02用 100 PLフィルター
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 不要な光の入射による撮影時の画質低下を回避するために必要なのがレンズフードだ。単焦点レンズ用のメタルフードと、ズームレンズ用のプラスチックフードの2つが用意されている。フードがあるとレンズ面への直射光により生じるフレアが発生しづらくなる。日差しの強い日に逆光、半逆光で撮影する場合は、レンズフードを付けると良いだろう。

説明 01用メタルフード MH-RA40.5mm
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説明 02用プラスチックフードPH-SBA40.5mm
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 これらの専用アクセサリー以外にそろえておきたいのがミニ三脚だ。薄暗い場所でも安定して撮影でき、特に夜景を撮る時は、手軽にブレのない写真が撮影できる。三脚を使う時は2秒セルフタイマーを使うと、シャッター時のショックが残らずさらにブレのない写真が撮れる。PENTAX Qは、カメラ自体が軽くしかも三脚穴がほぼ中心位置あるので、ミニ三脚でも充分安定して撮影できる。

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