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オラクルと博報堂の協業が生み出すマーケティング支援サービス マーケティング・オートメーション2.0とは?

システム連携でトータルなマーケティング支援が可能に

 では、これら3つのポイントをクリアするマーケティング・オートメーション2.0のシステムはどのように実装されるのだろうか。下の図は、マーケティング・オートメーションのシステム連携を図示したものだ。

 「外部のDMPとの連携では、すでに紹介した分析精度の向上や新規見込顧客の獲得のほか、オウンドメディアではコンタクトできない自社の休眠顧客リストにターゲティング広告を出すといったCRM的な施策も実施できる。また、SFA・CRMといった営業支援システムとの連携では、商談の結果をフィードバックすることで、個々のキャンペーンごとに成約ベースでの効果測定が可能になる」(吉田氏)

 なお、MAツールを導入してもうまく活用できていないという背景には、「業種・業態によってカスタマージャーニーは変わるため、自社に合わせてコミュニケーションシナリオを最適化する必要がある」ためだという。そこで、博報堂では「MA活用診断プログラム」というサービスを提供している。このプログラムは、「顧客プロファイル把握度診断」「カスタマージャーニーリアル度診断」「顧客アクティブ化診断」の3つの観点からMAツールの利用状況を診断し、改善に向けたアクションプランの策定とKPIの設定を行うサービスだ。

 「マーケティング・オートメーション2.0にシフトすることで、生活者行動の可視化、マーケティング活動全体でのコミュニケーションの最適化、全顧客接点での顧客体験の最適化といったメリットが得られる。こうしたメリットは、最終的に企業ブランドとロイヤリティの向上、収益の拡大につながるはずだ」(吉田氏)

提供:日本オラクル株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2015年6月30日