お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

「050 VoIP SDK」を自在に使って、スマホアプリで 「今までにない」新規ビジネスを立ち上げよう!

050という番号、それ自体に強みがある!

丸山:まず「どんなアプリにも通話機能を組み込める」ことを提供するサービスになるので、その出発点の違いもありますが、その通話サービスが「電話屋の電話」であることが最大の強みと思っています。先にも触れたのですが品質や安心感、それから03や090といった従来の電話番号にも普通につながります。それとNTT Comの050番号同士であれば、通話料は無料ですよ。

大元:それは大きいですね。いま、その無料に該当する番号の人は、どの位いらっしゃるのでしょうか?

丸山:2014年10月時点で300万番号以上となります。これはNTT Comが提供する050番号サービスだけでなく、約270ある無料通話先プロバイダ各社の050番号も対象です。しかも個人利用だけでなく、企業利用も含まれているので「友達同士だけ無料」というわけではありません。よく電話する取引先の番号が該当していれば、もちろん法人利用でも通話無料になります。

大元:300万番号は凄いですね。050の番号は飲食店での利用も多いですから、このあたり面白い展開ができそうですね。そのほか法人利用では、どのように050番号が使われているのでしょうか?

丸山:複数拠点を持つ企業では、各拠点へ050を導入することで拠点間の通話料無料化を実現されています。さらに、社員それぞれに050番号を付与することでロケーションにとらわれずに社員間は無料で通話ができるので、通話料のコスト削減はもちろん、業務効率の改善にも役立てていただいています。

大元:その地域に依存しないという点も特徴ですよね。

丸山:はい。固定電話では03なら東京、06なら大阪といったように地域毎に番号が割り当てられていますが、050は日本全国どこで利用しても050は変わりません。オフィス移転の時にも番号を変更する必要がありませんので、こういう点もご評価頂いております。かける方も遠方の番号だと警戒しますよね(笑)

大元:なるほど。電話として既に普及している点、単純なVoIPという技術だけでなく050という電話番号が割り当てられることなどが、他のVoIPだけを提供するサービスと違う点ですね。

丸山:その通りです。更に、音声通話というのは一定の品質を実現するにはノウハウやサポート体制が重要になります。この点についてもこれまで通信サービスを提供してきたなかで培ってきたものが我々にはあります。この「050 VoIP SDK」を利用頂ければ、例えば立ち上げたばかりのベンチャー企業でも、我々の技術と品質をすぐに活用頂けます。

 実際、「050 VoIP SDK」にはサンプルコードも豊富に用意されていて、テスト用のプラグラムに実装する程度であれば、いとも簡単に通話機能を搭載できますよ。しかし、もし自前でVoIP周りをゼロから開発しようと思ったら、それは途方もない話で現実的ではないと思います。

さて、ここまでで「050 VoIP SDK」をリリースした狙い、ユーザーにとっての「使いどころ」などは伝わったはずだ。

レガシーな「電話」という仕組みは従来、誰もが使える連絡手段である一方、新しい技術と切り離されてしまっている側面があったように思う。そこで「電話の進化」を一つの切り口に、具体的なアイデアを考えてみた。それが次の7つだ。数が多いが、ぜひ全部読んで頂きたい。

提供:NTTコミュニケーションズ株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2015年1月28日