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Global AI Nightをレポート全世界で一斉にAIを学ぶワークショップイベントが開催

 Microsoft Azure の AI プラットフォームを活用するコミュニティ主催のイベント 「Global AI Nights」 が、4 月 2 日の夜に世界各地 50 会場で開催された。学習済み AI や Machine Learning などを活用したアプリケーションの作り方をワークショップ形式で学ぶというもので、メンターによるサポートを受けながら、参加者各自のペースにあわせて技術に触れる一日となった。運営とメンターはそれぞれの開催地域で活動する技術コミュニティメンバーがボランティアで行い、日本では Microsoft MVP アワード プログラムにより技術コミュニティへの貢献を表彰されている Microsoft MVP 受賞者を含む地元コミュニティにより、東京、大阪、福井の 3 ヶ所で開催された。平日にもかかわらず、東京会場は 100 名超、大阪会場は 40 名近く、福井会場では飛び入りも含め 25 名超の参加者となるなど、昨今の AI についての関心の高さが際立っていた。

 参加者は各会場ともにビギナーが多く、参加理由も「AI がどのようなものか体験しておきたかった」「今後仕事に必要になりそうか知りたかった」といった声が聞かれた。コンテンツは GitHub にて無償公開されており、ワークショップの参加者以外も自由にアクセスできるようになっている (下記 “当日のプログラム” 参照) 。AI に興味がある人は お休みなどを利用して、試してみるといいかもしれない。

 世界でもトップの参加者数となった東京会場では、ビギナーと経験者が入り交じりワークショップに取り組んでいた。本イベントのメインとなるワークショップは、本イベントの日本開催をリードし、当日は東京会場の運営スタッフを務めた瀬尾佳隆氏、横浜篤氏 (いずれも Microsoft MVP for AI) ら有志スタッフにより日本語化されたコンテンツを使用。ビギナーから中級向けに用意された 3 つのコンテンツを使い、約 1 時間かけて行われた。

東京会場の様子
東京会場の様子

 福井会場では特別セッションが行われ、”ニューラル ネットワークとは” という定義、ビジネス課題ありき (AI ありき) ではないという戒め、マイクロソフトの学習済み AI の “Face API” についての紹介、「個客」に合わせたターゲティングや定量的判断に基づく販売戦略などビジネスでの AI 活用、Azure Machine Learning Studio やCustom Vision 応用、といった内容がレクチャーされた。(当日の模様はこちらから

福井会場の特別セッションの様子
福井会場の特別セッションの様子

 取材した大阪会場では、関西方面の AI のコミュニティをリードする得上竜一氏 (Microsoft MVP for AI) が司会を担当。スケジュールの紹介のあと、イベントを主催するマイクロソフトが制作した基調講演の動画を字幕付で紹介した。

日本マイクロソフト関西支店が会場の「Global AI Nights Osaka」には平日の夜にも関わらず40人近くが参加した
日本マイクロソフト関西支店が会場の「Global AI Nights Osaka」には平日の夜にも関わらず40人近くが参加した
基調講演はイベントをサポートするマイクロソフトが制作した動画に有志が翻訳した字幕と、AI が自動生成した字幕をつけて行われた
基調講演はイベントをサポートするマイクロソフトが制作した動画に有志が翻訳した字幕と、AI が自動生成した字幕をつけて行われた

 ビギナー向けは Cognitive Services の Custom Vision Service や Text Analytics API を使い、少ない学習データで独自の画像分類モデルを構築し、作成した学習モデルをアプリケーションに組み込むところまでが学べるようになっている。中級向けはシナリオが 2 つあり、1 つは Machine Learning を用いてエネルギーグリッドの将来的な負荷を予測するというもの。もう 1 つは、NASA が利用している機器が故障するまでのサイクル数や残存有効寿命を予測する方法を用いて学べるようにしている。 それぞれのコンテンツは GitHub 上に用意されており、ガイダンスに従って学習問題を見ながら作業ができるようになっている。作業には Azure のサブスクリプションが必要だが、12 ヶ月使える無料プログラムを利用することで、誰でも自由にアクセスできるよう公開されている。

 ワークショップのメリットは、わからない時にすぐその場でメンターに質問ができるところにある。

 各会場では、マイクロソフト技術に詳しい Microsoft MVP 受賞者を含むコミュニティ スタッフがメンターとして参加者をサポートし、時間内で複数のコンテンツをクリアする参加者もいた。ワークショップをサポートしたメンターも「今後、AI を使いたいのであれば今回のコンテンツ課題は一通り体験しておくといいのでは」とアドバイスしていた。

ワークショップでは参加者は自分のペースにあわせて好きなコンテンツを作業する
ワークショップでは参加者は自分のペースにあわせて好きなコンテンツを作業する
作業中にわからないことがあればメンターがサポートしてくれる
作業中にわからないことがあればメンターがサポートしてくれる

Global AI Nights

当日のプログラム

※上記コンテンツは、いつでもどなたでも誰でもご利用いただけます。
お試しいただく際に Azure のサブスクリプションが必要です。お持ちではない方は下記無料アカウントページからお申込みください。

提供:日本マイクロソフト株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2019年6月30日

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