スマホの通話料が安くなる「G-Call」--回線交換ならではの安定通話でビジネス用途にも

CNET Japan Ad Special2013年09月09日 11時00分

では、どれだけ通話料を抑えられるのか?

 では実際、「G-Call」を利用することでどのくらい通話料を抑えられるのだろうか。 「G-Call」を利用した場合、携帯電話への通話が1分30円、固定電話への通話は1分20円だ。さらに、現在実施されているキャンペーンを適用すると、携帯電話への通話が30秒10円となり、携帯・固定電話への通話料が共に30秒10円で利用できる。同キャンペーン期間中に契約すると、契約を切らない限りずっと適用されるので、興味のある人は早めに契約しておこう。また、すでに「G-Call」を利用している人は、再度契約し直すことで、30秒10円の通話料が適用されるのを覚えておこう。

通話料比較および、展開中のキャンペーン価格の情報だ。
なおキャンペーン期間などに関しては、 同サービスの公式サイトで確認してほしい。

 また、国内通話だけでなく国際通話でも「G-Call」は有効だ。例えばアメリカ本土への通話を考えた時、NTTドコモ(タイプXiにねん)なら30秒34円。KDDI(LTEプラン)なら30秒22円。ソフトバンクモバイル(ホワイトプラン)なら30秒39円かかるが、「G-Call」を使った通話なら30秒14.5円に抑えられる。

 国内だけでなく、国際通話でも通話料金を抑えられるため、ワールドワイドでやり取りするようなユーザーなら、その恩恵は大きい。ちなみに回線品質については、そもそもIP電話のようなIP網を利用した通話ではなく、通常の電話回線による通話なので、「G-Call」を利用したことでの遅延や音質劣化の心配はない。

国際電話は、全世界に6秒単位の課金でかけられる。上記は主要各国に対し、1分かけた場合の通話料の例だ。

通話料金の切り分けで、BYODにも有効

 プライベートの端末から、つい仕事の通話をしてしまうユーザーにも、「G-Call」は大きな助けとなりそうだ。いま、個人が所有する端末の業務利用(BYOD)について、会社がどこまで責任を負うか、料金を補填するかなどは大きな課題となっている。

 そこで(会社側の判断も必要になるが)、こと業務通話の切り分けについては、「G-Call」は有効だ。利用料金はクレジットカードで別払いになるため、会社が支払うことも、利用者が会社に費用申請することも簡単だ。さらにビジネス専用の電話番号を持ちたければ、「050」から始まるIP電話番号を取得できる、月額294円のオプションサービスを利用することも可能となっている。(こうした業務利用に関するトピックは、機会があれば、さらに詳しく紹介してみたい)

 このように「G-Call」は、申し込み事務手数料や基本利用料金といった料金も発生せず、使った分だけの従量制なので、手軽にはじめられる点も評価したい。スマートフォンを契約する際、ネットワーク利用料金ばかりに目が向きがちだが、ケータイ電話として考えるなら通話料も重要だ。

 "いくら端末が安くても、通話料が高くてスマートフォンに変えられない"という問題に直面しているなら、「G-Call」はその解決策になり得る。特に現在行われているキャンペーンを利用すると通話料をさらに安くできるので、早めの契約をオススメしたい。

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