幅広いユーザーにフィットするServersMan@VPS

企画特集 : ServersMan@VPS(ドリーム・トレイン・インターネット)

幅広いユーザーにフィットするServersMan@VPS

CNET Japan Ad Special2010年8月26日 17時21分

■後編:VPSでTwitterを活用したWebサイトをつくろう!

■複数IPアドレスによるWebサイトとグループウェアの設定

 後編では、より実践的なVPSの活用のトリセツにチャレンジする。ひとつのVPSで複数のWebサイトやサービスを運営する際に有効な複数のIPアドレスについてと、企業のネット活動にとってもはや欠かすことのできないものとなったソーシャルツールとマッシュアップの一例として、WebサイトとTwitterの連動について取り上げる。

 前回(ServersMan@VPSをアプリ開発の現場で使ってみた)の連載でグループウェアの実装をServersMan@VPSに行ったが、プライベートなグループウェアと広く公開するWebサイトとを用意する場合、理想を言えばセキュリティなどを考慮してサーバーを分けたいところだ。しかし、サイトやサービスの数だけサーバーを調達していては、際限なくコストがかさんでしまう。

 そこで有効なのが、8月に開始したばかりのServersMan@VPSの無料追加IPアドレスである。ServersMan@VPSのStandardプランなら1つ、Proプランなら3個まで、無料で追加IPアドレスを取得し、ひとつのVPSに設定することができるのだ。

 今回のようにプライベートなグループウェアと広く公開するWebサイトを用意するのであれば、ひとつのVPSに対して2つのIPアドレスを設定し2つの電子証明書を運用すればいい。提供するサービスが必要とするサーバリソースにもよるが、ServersMan@VPSならStandardプランで2つの電子証明書が運用できるので、1,000円を切る価格でサーバとIPアドレスが用意できるということになる。この価格であれば、法人は勿論、個人やSOHOでも十分手が届く。

 実際に、ServersMan@VPSでのIPアドレス追加とドメイン登録の流れを見てみよう。IPアドレスの追加は、契約したDTIの各種サービスについての確認や手続きが可能な「MyDTI」メニューから行なう。「契約中サービス」からServersMan@VPSの契約情報ページを見ると、「IPアドレス追加オプション」の項目に「IPアドレス追加」ボタンがある。

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ここからIPアドレスの追加を申し込むと、自動的に契約中のVPSに新しいIPアドレスが付与される。

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 VPSで利用するドメインも、MyDTIメニューから設定を行う。DTIではUbicNameというドメイン取得サービスを運営しており、ServersMan@VPSで利用するドメインの取得や、すでに保持しているドメインの移管が可能となっている。

 新規に取得する場合は、MyDTIメニューのServersMan@VPSの契約情報ページにある独自ドメインの項目で「設定」ボタンから、UbicNameのメニューに進める。UbicNameで取得可能なドメインは「.jp」「.com」「.org」「.net」の4種類から選択できる。

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 更にUbicNameではAレコードの設定も行う。今回はグループウェアとWebサイトを提供するので、仮に「www.hoge.jp」と「groupware.hoge.jp」を登録する。

 取得・移管したドメイン並びに設定したサブドメインは、MyDTIメニューのServersMan@VPSドメイン設定のページに表示される。ここから利用するドメインを選択することで、契約中のServersMan@VPSに対してドメインが関連づけられる。

 以上でネットワークの設定については完了した。続いて、Webサーバーの設定を行う必要がある。今度は前編で紹介したオープンソースのサーバー管理ツール「BlueOnyx」での作業となる。

 BlueOnyxにログインし、「サイトの管理」タブから、「仮想サイトのリスト」にある「追加」ボタンをクリックし、ここで取得したドメインとIPアドレスを設定する。Webサーバーとグループウェアで同時にSSLを利用するために、それぞれ異なるIPアドレスとサブドメインを設定する。

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 Webサーバーを「www.example.jp」、グループウェアを「groupware.example.jp」というサブドメインで運用する場合、それぞれにIPアドレスを「192.0.2.1」と「192.0.2.2」を設定する。

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 さらに、グループウェアでSSLを有効にする場合、「サイトの管理」から「groupware.example.jp」を選択し、左の「サービス」メニューからSSLの項目で、証明書の作成またはインポートを行う。

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 これで、グループウェアをセキュアな環境で利用できる。また、公開するWebサイトとは異なるIPアドレスを割り当てているので、公開サービスでSSLの利用もできる。なお、BlueOnyx上で自己署名の電子証明書を作成できるが、公開サービスでのSSLには認証機関によって署名された証明書を用いよう。

 以上のように、ServersMan@VPSでは、同一のVPS上で異なるドメインとIPアドレスのWebサイトを手軽に構築できる。セキュリティに対するユーザーの意識が高まっている現在、アンケートへの回答やサービスへのユーザー登録などのフローにおいて、SSLによる通信データの保護の有無が、サービスへの評価に直結しかねない状況にある。ServersMan@VPSのStandardプラン以上ならば、追加コストゼロでIPアドレスが取得とサブドメインの追加が可能であり、これは個人のWebサービス開発者やスモールスタートを目指すベンチャーにとって大きなアドバンテージとなるだろう。