ニフティが語る--「なぜニフティクラウドは使いやすいのか？」

　導入実績が1300社を上回ったニフティクラウド。その強みとして同社がアピールするのは、ニフティだからできるという「ユーザー視点」や「プロバイダー品質」などだ。その具体的なポイントについて、クラウド事業部　事業部長の上野貴也氏に取材した。徹底したユーザ視点を掲げる同社の原点なども、熱く語ってもらった。

ユーザ視点の原点とは？

--ニフティクラウドの最大の特徴はどこにあるのでしょうか？

クラウド事業部　クラウドビジネス部長　上野　貴也氏

上野：ユーザ視点ですね。特にコントロールパネルのUIはかなり使いやすく作っていますので、「なんて簡単なんだ！」と思っていただけるはずです。マニュアルを見なくても、見ただけですぐに使う事ができる直観的なUIを意識しています。実際に、ぜひ触れていただきたいですね。

--その原点はどこにあるのでしょうか？

上野：ニフティクラウドの前身は、ニフティの社内ポータルになります。それが我々の最大の強みと言えます。実際に、サービスも運営してクラウドも提供している事業者様は少ないのではないでしょうか。つまり、ニフティクラウドはお客様だけでなく、我々自身もユーザなのです。

　また、我々自身がスピード感を持ってサービス展開するためのクラウドでもありますので、UIだけでなく機能面や性能・品質面もユーザ視点で作っています。

--ニフティ自身がニフティクラウドのユーザ。だから、徹底したユーザ視点でサービスを提供できるということですね。

コントロールパネル（ダッシュボードのイメージ）　※クリックして拡大

コントロールパネル（サーバー：メイン画面）

コントロールパネル（サーバー：メイン画面）

わかりやすいヘルプ機能

わかりやすいコントロールパネルのUIに加えて、わかりやすいヘルプもニフティクラウドの特長です。コントロールパネルの画面イメージが豊富で、操作方法もわかりやすく紹介されているので、実際の利用イメージがつかみやすいはず。

サービス作りの基本とは？

--ニフティクラウドの特長とは？

上野：コントロールパネルから操作できる機能の豊富さと利便性ですね。サーバの作成・削除はもちろん、サーバコピー、スペック変更、ファイアウォール設定、ロードバランサー設定、監視設定といったシステム運用の基本作業をほぼすべてオンデマンドで操作することができます。

　もちろんセキュリティ面にも細心の注意を払っております。ファイアウォールやVLAN、VPNに加えて、二要素認証やアカウントのロール設定も可能であり、エンタープライズ用途にも十分に対応できる機能がそろっております。

--エンジニアから好評だったサービスはありますか？

上野：API機能ですね。ニフティクラウドにはAPI機能が用意されており、コントロールパネルでできることの大部分においてAPIを通じて操作いただけます。サーバの大量作成やバッチ処理を自動化するなど、作業効率面で大変好評です。

　また、我々は常にユーザ視点でサービスや機能を強化し続けております。たとえばコンソール機能は、ブルースクリーン状態やファイルシステムチェックなどの状況に関してコンソールを通じて確認できるため、安心感や利便性にもつながり、お客様から高い評価をいただいております。

コンソール機能　※クリックして拡大

--お客様にとっての将来を見据えたサービス作りをされている。それがニフティクラウドということですね。

NIFTY Cloud ユーザーブログ

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ユーザーのクラウド活用ナレッジを集約

今回紹介したニフティクラウドの機能や使い方はほんの一部です。NIFTY Cloud ユーザーブログでは、「CloudBerryでお手軽クラウドストレージ活用」など様々な活用事例やノウハウを公開しています。きっとクラウド活用の参考になりますよ。

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