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デジカメ最新機種「EXILIM EX-ZR1000」開発者が語る--目ざしたのは「3つのゼロ」の実現、新アイデアも果敢に投入 - (page 3)

CNET Japan Ad Special2012年11月02日 16時00分
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インパクトある「チルト液晶」

--可動液晶が、とてもユニークなつくりですね。

 田中:液晶部分の進化である「チルト液晶」が最もインパクトのある部分ですね。これはさまざまな撮影シーンに対応するために採用しました。90°だけでなく180°のチルトに対応しているのが特徴で、これにより、ローアングル、ハイアングル※、ウェストレベルという3ポジションでの撮影に対応しました。特にハイアングルでの撮影では、カメラが自動で画面表示を最適化し、撮影した写真も上下が正しく記録されます。想定シーンとしては、例えば運動会などで、手を上に伸ばした状態で撮影するのに便利だと思います。撮った写真も自動で回転保存するので、手動で回転する手間もありません。

※カメラを上下逆に構える

インパクトある液晶の稼働ギミック。右端が180°チルトした状態だ。

 また、180°回転させると、いわゆる"自分撮り"が簡単に行えるだけでなく、手をかざしてシャッターを切る「モーションシャッター」が利用できるようになります。三脚などに固定しておき、好きなタイミングでシャッター操作ができるというわけです。

 この機能は「EXILIM EX-TR100」にも搭載されていたもので、初出というわけではありませんが、チルト液晶を搭載したからこそ採用できた機能であるともいえます。ちなみに「EXILIM EX-TR100」ではタイマーが2秒の固定でしたが、「EX-ZR1000」ではさらに細かく設定ができます。このほか、手かざし操作でプレビュー再生や動画撮影(終了はボタンを押す必要がある)も可能となります。最大10人の顔認識機能を搭載しているので、ピント合わせなんかも簡単に行えますね。

 萩原:可動式液晶にありがちな隙間などを極力目立たなくさせたデザインにも注目してもらいたいです。駆動部つまり“ヒンジ”が見えないことを重視しました。収納状態では、“あたかもチルトしない液晶である”ようなデザインにしています。

 田中:液晶をチルトすると、ボディ側に"スタンド"が現れます。このスタンドを利用すれば、簡易的ながら固定撮影が行えます。内蔵したスタンドは、例えばテーブルフォトなどに向いていますね。横位置だけでなく縦位置での固定も可能なので、撮影の幅は広がると思います。モーションシャッターとの相性もよく、広角24mmからのズームレンズを搭載しているので、スタンドを利用し、床などに設置すれば、全身撮影も可能です。

着目してほしいポイント、今後の製品開発

--「EX-ZR1000」にはまだまだ新機能があると思いますが、どの辺に注目したらよいでしょうか。また、どのようなユーザーにみてほしいですか。

 田中:「EXILIM EX-FH100」以降、採用されていなかった「RAW撮影」機能が復活しています。また、「EX-ZR1000」はワンランク上を目指したモデルですから、他のラインナップでも搭載している「モードダイヤル」も変更しています。具体的には「C(カスタムショット)」の採用です。この「C」は、これまで「BS(ベストショット)」モードの中にあった「マイベストショット」と同じ機能なのですが、それをあえてモードダイヤルに追加しました。これにより、カスタム撮影派のユーザー様にもオススメできると思います。

 萩原:一般ユーザー様はもとより、作品"嗜好"なユーザー様であっても十分に満足していただけると思います。それは、アートショットの強化だけでなく、操作の自由性、快適性を重視しているからです。スナップ撮影(パンフォーカス)やISO25600に対応した「ナイトショット」などはとても使い勝手のよい機能ではないでしょうか。また、新しい操作インターフェース、GUIも、一度手にとってもらえば、手に馴染むものだとわかってもらえるはずです。

--今後、どのような機種、機能の開発を考えていますか。

 田中:先の話になるので、形になるかわかりませんが、"よりよいデバイス"の採用を目指しています。ここでいうデバイスというのは、例えば"明るいレンズ"などですね。

 萩原:直近発売の話をすると、派生機となる「EXILIM EX-FC300S」を用意しました。これはゴルファー向けの機種で、好評だった「EXILIM EX-FC200S」の上位機種に位置します。「スイング後方」や「スイング正面」「スイング連写」といったベストショットモードに加え、2つのデータを同時に再生できる「二画面再生機能」を搭載しているのが特徴です。特に二画面再生機能は、"自身"の過去と現在のスイングを比較再生するといった用途だけでなく、"ダウンロードしたプロのスイングデータ"(カシオ計算機のサイトからダウンロード可能。10選手のスイングデータを用意する予定とのこと)と自身のスイングを比較するといったことが可能です。

 田中:派生機の話をするなら、数量限定の「EXILIM 10th Anniversary」モデルもお得ですね。こちらはEXILIM10周年を記念して販売されるモデルで、通常のカラーバリエーション(ブラック、ホワイト、レッド)ではなく、シルバーとブラックの組み合わせによる限定色モデル(EXILIM EX-ZR1000BSA)となります。本革ジャケットケースやネックストラップなどを付属したスペシャルパッケージですね。

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