開催場所:千葉
開催日: 2019年3月15日
松田常務が、OR学会企業事例交流会で発表いたします:
3月 15日 (金曜日)⋅午後1:30~3:00
リンク
千葉工業大学 津田沼キャンパス 6号館
(千葉県習志野市津田沼2ー17ー1)
OR学会(日本オペレーションズリサーチ学会)は、多岐にわたる分野のアルゴリズム理論の集大成で企業の問題解決に60年以上貢献してきた伝統ある、高度なソサイエティです。暗黙知をそのままキャプチャーする深層学習と、形式知の粋ともいえるアルゴリズムの理論と実践をどう組み合わせるか。その架け橋役としてメタデータ社にご指名がかかり、AI for AI で正解データを均質に効率よく大量に創り出すための具体的な道具立てとしての人工知能API、そしてこれらAPI群を組み合わせた企業向けのソリューションとしてのマッシュアップ事例などを紹介します。
◆講演タイトル:
AI for AI:5W1H メタデータの生成、対話bot 用正解データの生成が可能な人工知能API 群
メタデータ株式会社 松田圭子
◆講演概要:
深層学習をはじめとする機械学習がブームであるが、従来のプログラミングの工程が正解データ作りにシフトしたような状況である。この意味で、知識獲得ボトルネックは残っており、正解データ作りの効率化が特に望まれている。
本講演では、AI for AI のコンセプトの下、あらかじめ学習させ、編集した辞書、知識ベース等を用いて、実行時には機械学習を行わないタイプのAI で機械学習用の正解データを生成し供給できる人工知能API について、具体的な活用事例とともに紹介する。
紹介するAPI およびAPI を活用したアプリケーション:
API 群 リンク
・5W1H API:いわゆる固有表現と数量表現をべた書きテキストから抽出し、表現を正規化、
ならびに数値化(機械可読なデータに変換)。
・高精度ネガポジAPI、感情解析API:自然言語文章のネガポジ感情表現を7 段階に数値化。
・意味カテゴリAPI:日本語基本語彙10 万について5 階層1 万種の意味属性コードを出力。
上記API 群を活用したアプリケーション リンク
・AI ポジショニングマップ Mr.DATA:VoC 等の分析、ネガポジ値を活用しポジショニングマップ生成