開催場所:東京
開催日: 2015年12月2日
申込締切日:2015年12月1日 (火)
購入したハードは変えなくてもソフトウェアで機能追加できる昨今、製品・システムは長寿命
化しています。また、多様化する顧客ニーズを取り込むため、ソフトウェアの機能を組み合わ
せることで、差別化、個別化を図っているのも現状です。例えば、購入時・導入時に高価だと
しても、使っていく中で変化する要求に対し、ソフトウェアで対応できれば価値があると感じ
てくれます。反面、複雑なのは、製品やシステムの品質がソフトウェアで決まるよう変化して
きていることです。
一方、ソフトウェアは、ITと、ユーザの思考をつなぐ橋渡し的存在である上、IoTが急速に
普及し、ソフトウェアは社会インフラそのものになりつつあります。この結果、ソフトウェア
の高い品質を維持し常時メンテナンスをし続ける必然性が生まれてきています。
本シンポジウムでは、複雑に進化を続け社会的要求も高まるソフトウェアに対し、高い品質を
維持・追求するため最新動向と課題を皆様と共有する場とさせていただきます。
【概要】
◆日 時 :2015年12月2日(水) 10:30~(受付開始 10:00~)
◆会 場 :東京大学(安田講堂・伊藤国際学術センター・伊藤謝恩ホール・情報学環・
福武ホール)
地下鉄丸の内線「本郷三丁目」駅より徒歩8分
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◆主 催 :東京大学大学院工学系研究科 医療社会システム工学寄付講座
株式会社ベリサーブ
◆費 用 :参加無料
◆問い合わせ :共同シンポジウム事務局 e-mail:info@vs-symposium.jp
◆リーフレット:リンク
【セミナープログラム】
<開会挨拶>
株式会社ベリサーブ 代表取締役社長 新堀 義之
東京大学大学院 工学系研究科 化学システム工学専攻 特任教授 水流 聡子 氏
<基調講演> IoT(Internet of Things)の可能性と課題
東京大学大学院 情報学環教授 坂村 健 氏
<特別講演> IoT時代に求められるソフトウェアエンジニアリング
独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア高信頼化センター所長 松本 隆明 氏
<A-1> IoT時代の商品/サービスにおける顧客価値品質造り
ソニー株式会社 UX・マーケティング本部 統括部長 金田 富美子 氏
株式会社ベリサーブ 技術顧問 根本 強一
<B-1> WEB企業における大規模組織での品質の取り組み
ヤフー株式会社 システム統括本部 技術支援本部 山口 鉄平 氏
<C-1> 医療ソフト開発におけるリーン, スクラム手法の適用
GEヘルスケア・ジャパン株式会社 技術本部 マネージャー 大村 和元 氏
<D-1> 今求められている検証PMOの姿
株式会社ベリサーブ ベリフィケーションプランナー 猪野 誠
<A-2> エアラインにおけるヒューマンエラーへの取り組み
ANAビジネスソリューション株式会社 営業本部 人材・研修事業部 参与 富田 典明 氏
<B-2> 業務用カラオケ機JOYSOUND MAXの音質向上
株式会社エクシング 企画開発部 部長 北村 秀仁 氏
<C-2> 100年後のクルマ
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 教授 堀 洋一 氏
<D-2> 企業から見たオープンソフトウェア活用のポイント
株式会社ベリサーブ ベリフィケーションプランナー 石附 裕
<A-3> 手戻りやミスの撲滅に向けた原因追究の取組み事例
株式会社ティージー情報ネットワーク 品質向上推進部 品質向上推進G
安定稼働推進責任者 小室 孝晋 氏
株式会社ティージー情報ネットワーク ITソリューション1部エネルギーサービスG
マネージャ 前川 卓也 氏
<B-3> SKYACTIV-Gの制御とモデルベース開発
マツダ株式会社 統合制御システム開発本部 主幹研究員 今田 道宏 氏
<C-3> ソフトウェアメトリクスを使った信頼性評価手法
広島大学大学院 工学研究院情報部門 准教授 岡村 寛之 氏
<D-3> インフラとしてのソフトウェアテスト
株式会社ベリサーブ クラウド検証サービス開発部 副部長 松木 晋祐
【お申込み】
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【展示情報】
当社の検証に関わる様々なサービスや外部企業様のサービスを展示しております。
詳細につきましては、当社サイトをご覧ください。
以上