開催場所:東京
開催日: 2008年1月25日~3月23日
申込締切日:2008年3月23日 (日)
セキュアなPHPプログラミングを実現
PHPは他言語と比べても、決してセキュリティに弱い言語ではありません。しかし、それでもセキュリティ問題が生まれるのは、PHPはしっかりとしたスクリプトでなくてもアプリケーションが動作してしまい、ずさんな構造のサイトが多く出てきているからです。このような問題が脆弱性など、セキュリティ問題に直結します。
世界中の人々に対して公開するWebシステムは、動作するだけでは不十分であり、セキュアなプログラミングが求められます。一度でもセキュリティ問題が起こってしまうと、顧客との信頼関係が、脆くも崩れ去ります。そのようなリスクを極力軽減するために、実務でWebシステムを構築する為のセキュリティへの考え方や、セキュアな構造、コーディング手法などを学びます。
カリキュラム(勉強内容)
セキュリティ編では、先ずWebアプリケーションのセキュリティ問題で、実際どのようなことが問題となるかの確認から授業がスタートします。問題点を確認したら、次は「攻撃の手口」を知る、最後に「対処法(対策)」というフローを組んでいます。セキュリティ対策とは、「事前に攻撃の手口を知る→事前に対処する」の繰り返しで、対処をより素早く、高いレベルで、定期的に行えるかが、重要なのです。
アシアルのPHP講座セキュリティ編は、セキュリティに対する心構えから、攻撃手法の知り方、対処法までを網羅していることはもちろん、セキュリティ問題に対して、臨機応変に対応できるよう、セキュリティに関するノウハウを学んでいきます。
【カリキュラム(勉強内容)一覧】
第1回 3月24日(月) 19:00~21:30
セキュリティの概要 Webアプリケーションのセキュリティ問題と対策の指針(攻撃への手口を把握、php.iniの設定、入力のフィルタリング、セッション、ユーザー権限、パラメータに関する対策、クッキー管理など)
第2回 3月25日(火) 19:00~21:30
詳細な脆弱性とその対策 開発において、気を配らなければいけない部分と詳細な対策(SQLインジェクション、セッション・ハイジャック、クロスサイトリクエストフォージェリ、XSSへの対策など)