2009年06月29日 17時00分
勢いで購入してから約半年たちました。
特に最初は勢いで買ってしまった為、用途がかなり限られていましたが使い込み始めるとその独自デザインや操作性はかなり癖になります。
総合評価としては80点くらいだと思います。
他社のUMPCやネットブックには無い利点をたくさんもってます。
メリットとしてはキーボードを閉じたままでも使えることが一番でかいです。
携帯端末はAdvanced/W-ZERO3を使用しているためそれにDeleGateというルーティングソフトをインストールして無線LAN経由でネットも出来ます。
とりあえずメールは携帯でやるけどネットは大きめの画面で見たいという用途に向いているかもしれません。
インクリメントPから出ているMapFanNaviiというソフトとGPSを近頃導入しましたが、受信感度やナビゲーションの内容にもかなり満足しています。
検索はキーボードからでもタッチパネルでもマウスでもどれからでも入力可能というのは他の専用ナビには無い強みだと思います。
動きもそれなりにスムーズでネットと連結してガソリン価格とか一番安いところを探すのには重宝します(笑)
BlueToothのヘッドホンも購入しましたが接続も良好で職場の見通し効く範囲ならかなり高音質に音楽を聞くことも可能です。
液晶は写りこみさえ気にしなければ視認性も良く日中の外でも使えるレベルです。
デメリットではキーボードが小さい為打ちにくい。
USBが専用コネクタでわざわざ変換アダプタを使用しなければならない。
ワンセグは見ること自体が少ないのでなんとも言えませんが感度はちょっと悪いです。
その他に気がついたことはナビを使用する場合はGPSアンテナだけ車につけてD4を持っていった時USBに挿してすぐ使えるようにしておけばいいと思います。
ヘッドセットやマウス等、予算が少し高くなりますがワイヤレス化できるものがあれば片っ端からワイヤレス化していかないと小さいのにごちゃごちゃと色々くっつけなければいけなくなるので注意したほうがいいと思います。
小さいので仕事にプライベートに持ち運びに困らず場所もとらないので使い勝手は悪くないですね。
一式持っても昔のVAIOTypeTのケースに全て収まりますw(ACアダプタ、USB変換アダプタ、USBフラッシュメモリ2本、500GBポータブルHDD)
カスタマイズとしてやっておいたほうがいいのはVistaの不要なサービス類の停止による小メモリ化や必要なければサイドバーの不使用でしょうか
極力削れば使用メモリは600MB位で落ち着きます。
後は入れておくと便利なツールとして
・ヴァンヘルIPコンフィグ(無線LAN切替ツール)
・XTRM X-TUNE(メモリ最適化ツール)
・RocketDock(ランチャーソフト)
ハードウェアのスペックがあまり高くなく画面が狭い分、それらを工夫して使うだけでもかなり便利になります。