製品情報

BlackICE PC Protection

INTERNET SECRITY SYSTEMS

BlackICE PC Protection

【主なスペック】
【発売日】
2006年
【メーカーサイト】
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ユーザーレビュー

2006年10月06日 15時27分
結構有名な侵入検知ソフトです。
ドイツ サッカーワールドカップのサーバーのセキュリティとしてもこの社の製品が使われ、約12万8000回の不正アクセスイベントを検知したといわれているほど信頼性の高いセキュリティ会社で開発されている製品です。(実際に使われたのは本製品より高機能なソフトですが)

分厚い攻撃に耐えたワールドカップの大会ネットワーク
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0607/13/news005.html

操作や画面自体は非常にシンプルです。
タスク通知領域に常駐し、不正なアクセスがあればその危険度に応じて色で点滅して表示します。

また、LANを構築している場合、明示的に特定のIPアドレスからのアクセスを許可に設定しないとBlackICEを導入したPCにアクセスできないので大変安心です。またアクセスしようとするとログに残ります。

もちろん設定画面では、IPアドレスの指定やポートの指定、あるいは両方を指定して許可・不許可を決定できます。

ソフトのアップグレードは、一般的なウィルス駆除ソフトに見られるような自動アップデートは装備されておらず、サイトより最新のインストーラーをダウンロードしてセットアップを実行する形になります。しかし、操作自体は難しくないので、負担になることはないでしょう。

本製品は、クライアントOS向けです。他にもサーバーOS向け製品もあります。

導入してみて、1日あたりの不正アクセスの数がこれほどあるのかと驚きますよ。

ちなみに、FTPやHTTPを公開しているサーバーOSでBlackICE Server Protectionを導入してみたところ、同一IPアドレスからですが、FTPへのブルートフォース攻撃がなんと800件以上検出されたことがあります。

注意:Windows XP SP2の一部のPCでは導入に注意が必要です。
Windows XP SP2を導入しているPCの一部でインストール直後にブルーバックスクリーンエラーが表示されてしまい、再起動をおこなってもネットに接続するような操作などに反応してエラーが再現することがあります。この場合以下のページを参考にboot.iniファイルを修正しなくてはなりません。自信のない方は導入をお控えください。ブルーバックスクリーンエラーを出した後ならセーフモードで起動して修正してみてください。

Knowledgebase Article
https://iss.custhelp.com/cgi-bin/iss.cfg/php/enduser/std_adp.php?p_faqid=3063&p_created=1122394665

ちなみにアンインストールがプログラムの追加と削除からうまくいかない場合は、専用uninstallerを利用すると解決します。

http://blackice.iss.net/update_center/BI_uninstall_exe.php

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