2003年12月10日 00時00分
[選択した経緯]
ここ1年間メルコのAirStationを使用していたものです。
無線LAN付きブロードバンドルーターでは1つ用意すれば無線もWAN設定を
してくれたので便利なのですが、最近故障してしまい効率について
検討しました。
今回の故障は無線部のコントローラーの不具合によるものですが、これだけで全く立ち上がらなくなるのでは、買い替えリスクが大きくなるというものです。そこで無線部とルーター部を別けて構成しようと考えました。
そこでこの最近発売されたBBR-4HGというわけです。^^
1.デザイン
以前使っていたWBR-G54からスマートで、NECやNTT-MEのものに近くなっており私的にはお気に入りのものです。
2.通信
有線の性能は98メガと同時期に発売されたWHR2-G54と同じものだと思われます。でも約6000円ならば別に高いに越した事はないと思います。
3.設定・操作性
メルコのAirStationやBroadStationを使用しているのであれば、直ぐに慣れ親しむ構成と思います。
4.その他検証結果
[FLETS IP電話のVoIPアダプタの接続性]
この機種を購入するときに一番気になったのはNTT東西からレンタルされているVoIPアダプタの接続性の検証がまだ済んでいない事です。
基本的にユニバーサルプラグアンドプレイに対応してるので大丈夫だろうと思い購入し、最終的にはIP電話ができました^^v
[無線LAN]
WLA-11Bというコンパクトの無線APと接続しております。
以前はWBR-G54だったのですが、うちはまだ光が当分来ないし、ADSLもリンク速度が2メガちょっとなのでオーバースペックのでした。
先日の同機種の故障を機会に無線部はダウングレードしました。
まぁールーターと無線APと分割する構成であれば、いざ高速無線LANが必要となった際、APだけ買い換えれば良く、コストの削減になりますからね。
[総評]
いままで無線LANのために無線ルーターを使ってきた私は今回の故障で色々と考えさせられました。また同じ無線ルーターあるいは後継の無線ルーターを買っても故障というのは突然発生するもので、負荷的にもコスト的にも将来的にも無線とルーターはハードウェアを別けたほうがメリットがあると思いました。このルーターは最新でスループットが高いにもかかわらず(実際高いかテストしていません^^;)安い。このルーターは安いの一言に尽きる。あとは好きな無線LANAPを購入すれば無線LAN一体型のルーターと同じになる。故障したときの買い替えリスクは減る。光が入り、高い無線LANを求める場合は無線LANAPだけ代えれば良い。
有線ブロードバンドルーターはスループットが選択の鍵と思われますが、無線LANにカスタマイズ性とコストの細かい調整を検討するのもいいかもしれない。このルーターは私のような考えを持つのにはとても都合の良い機種と言えるでしょう。