製品情報

PIXELA

PIX-MPTV/L1W

【主なスペック】
【発売日】
2003年03月
【メーカーサイト】
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ユーザーレビュー

2003年04月28日 00時00分
ロープロファイルPCIに収まるチューナー付きハードエンコードボードは
他に見たことが無かったのと、価格が2万円弱だったので購入しました。

ビデオからDVDを作るために購入しましたので、特定の機能しか
使っていませんが、分かる範囲での使用感をレポートします。

インストールしたPC環境
Celeron 1AGHz
FSB 100MHz
RAM 384MB
HDD 80GB ATA100
Windows2000Pro


[安定性]
一週間ほど毎日使ってみましたが、全く問題ありません。
動作が遅くなったり、フリーズすることは今のところ皆無です。
またコマ落ちは上記環境でも全くありません。


[画質]
3〜15Mbps を1Mbpsステップで選択できます。
MPEG1を選択すると 352×480に固定されます。
MPEG2を選ぶと 352×480, 480×480, 720×480 から選択できます。
720×480 GOP15 を各ビットレートで圧縮してみると
標準(4Mbps)はブロックノイズだらけで小画面でないと辛いです。
高画質(6Mbps)でもシーンによって少しブロックノイズが出ます。
最高画質(8Mbps)だとブロックはほとんど見えません。
あまり他のエンコーダーを使ったことが無いので、これが優秀なのか
判断出来ませんが、8Mbps以上ならSVHSを見ているのと
画質的に同じ感覚で見られます。

PC画面上の表示は、圧縮→解凍を通した映像のようです。
そのため、録画前に画質のチェックが出来ます。


[レスポンス]
ソフトの立ち上げは、受信映像が出るまでで7秒程度
チャンネル切り替えは2秒程度
チューナー → S端子 の切り替えで4秒程度
録画開始ボタンを押してから、タイムコードが動くまでで4秒程度
特にいらいらすることなく使えます。


[総合]
他のキャプチャーボードを使ったことが無いので、比較出来ませんが
動作も安定していて、画質も実用上問題なく、価格も2万円程度です。
DVDへのメディア変換を目的に買った私は、思い通りの事が、
ストレス無く出来るので満足しています。
欲を言えば、外出先からの番組予約に対応していると、もっと良いと思います。

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