2003年03月23日 00時00分
初期と後期では搭載されているATAチップが違ったと思います。
確かHPT366/HPT370だったかな?
オーバークロッカーに人気のモノだったので1度は使ってみたかったです。
・・・もちろんジャンクで入手して修理したものです。
実際に使ってみると標準でのOC耐性は多少期待ハズレな面がありました。
定格電圧でFSB133OKのPenII350で安定できませんでした。
ただし電圧の設定を煮詰めれば大丈夫だとは思いますし、
カニさんチップで気軽にOS上からオーバークロック出来たり、
やはり良いBXマザーの1枚だと思います。
相性は440BXとして特に言う必要も無いでしょう、
メモリ関係や下駄関係での相性問題も特に出ませんでした。
使用した下駄はMS-6905 V1.1とABITのSlotKETiiiです。
オンボードチップでATA66に対応させているので、
HDD周りも一般的には十分な性能だと思います。
まだまだ十分に現役で使えるマザーですね。
やはりABITは電解コンデンサの問題が響いてしまい、
どうしても信頼度は低くせざるを得ないのが残念です。
扱いやすさという点では特にマイナスもプラスも無く、
いたってオーソドックスなものに感じました。
当然ですがOS上では、
別途ATA66チップのドライバをインストールする必要があり、
自分でDLして自分で入れられないような、
似非自作派には大変かもしれないですがそれ自体論外ですね(笑)