グローバル化が進んでいる中、ユーザーがチェックする情報は本国のみならず、世界範囲です。グローバルサイトの落とし穴は断裂した企業戦略と情報発信です。 話題のトヨタリコール事件の実例です。
中国消費者への「差別待遇」を非難、トヨタに是正を要求―浙江省
北米では16車種がリコール対象となったが、中国は「RAV4」の1車種のみ。他国で対象となったカローラやカムリ、ハイランダーなどは中国でも販売されており、カムリやハイランダーの不具合は中国でも起きているがリコール対象に含まれなかった。鄭局長はこうした「中国の消費者に対する著しい差別待遇」を非難したほか、豊田章男社長が1日に中国で謝罪会見した後も、「過ちをただすための具体的な措置はまだ見られない」と指摘した。 その上で、米国ではトヨタのディーラーが顧客の家まで足を運んで修理を行うなどのサービスを提供しているのに対し、中国では自ら運転して持ち込まなければならず、ガソリン代や代車も支給されないと指摘。リコール開始後、早くも補強部品が不足する事態も起きており、二度足を踏む消費者もいる。鄭局長は、こうした顧客の損失をトヨタ側が全て負担するよう求めた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100316-00000012-rcdc-cn
上記は情報発信の例ですが、いま時の中国消費者は中国語サイトのみならず、日本語サイト、英語サイト世界範囲から情報を集めています。 繰り返しですが、 本当に中国語だけではなく、メーカーさんの各国サイトをチェックされる可能性があります!!本当に値段からアフターサービスまで比べられます!!! 特に大手になると情報発信とサイト管理が一歩間違ってしまうと上記ような事態になりかねないです。
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中国ウェブマーケティング情報専門サイト
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